オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2024年06月

今朝まで大雨。

潮はかなり濁っているだろうと想定してサビキを用意。


実際にもの凄く濁っているのですが、カマスの反応はすぐに見つかったので一応ルアーを投げてみるとあっさり釣れちゃいました。

けっこう浮いた反応です。


その後も喰いが落ちる時間はあったものの、一日を通して釣れます。

入れ食いになる時間帯も。


こんな極端に濁っているのになぜ?と思うのですが、恐らくは濁りが強いのは上層だけ。

比重の軽い川から流れ込んだ淡水部分の影響で上層は濁っているのですが、中は意外と明るいのでは。

それでも、あれほどの大雨の後にも関わらず中が明るい状態を保っているのは、塩分濃度が高く比重の重い黒潮の影響を多少なり受けた潮が入っているのでしょうか。

そうなれば、ベースの潮は明るく、よく動き、水温も高く、今日の喰いも納得出来ます。

泳がせ釣りで喰ってくる魚が変わってきた事もこれまた納得です。



その泳がせ釣り、私はアタリ無し。

お客様は小ぶりながらヒラメがぽつぽつ上がり、そして今日一番はこちらでしょう。

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【SHIRATA様】

カマスの泳がせ釣りで95㎝!!6.65㎏!!のスズキを見事ゲットです!!

おめでとうございます!!



明日はサビキ無しで勝負。

カマス一本で泳がせ釣りも期待します。




明日30日(日)、後半は南風が強まり午前中勝負となりそうです。

浅場エリアは6時より出船予定、その他当日5時の状況で判断致します。






オオモリボート






昨日のカマスは全て卵が入っていたので、夏カマスである事は間違いないようです。

お腹周りがすっきりしていた訳は、まだ真子が成熟しきっていない個体が居た為。

また新しい群れでしょうか?

今年は長者ヶ崎が人気の繁殖地のようです(笑)



それにしてもカマスは何故メスの方が圧倒的に多いのでしょうか?

昨日は丁度20本持って帰りましたが、メスが19本でオスが1本でした。

ハーレムですね。



さて、本日は雨の中で出船し大雨により早上がりとなりました。


カマスはまた昨日より増え、序盤は浮いた反応で釣れていましたが、さすがにあの雨が続いたことで沈んでしまいました。


そんな中私はサビキで。

カマスは昨日に十分釣ったので小アジを持って帰ろうかと考えていましたが、豆アジとワカシを少し釣ってサビキはすぐに終了し泳がせ釣り一本に。

けっこうな本降りになり、泳がせ釣りだけなら傘を差しながらのんびりと待てる。

残念ながらアタリ無くすぐに終了となってしまったので、また次の機会に。



明日29日(土)、浅場エリアは6時より出船予定、その他当日5時の状況で判断致します。






「小アジ釣ってくるから南蛮漬けにしよう」

なんて言って今朝は家を出ましたが、南蛮漬けはお預けです。


群れはまだまだ小さいのですが、カマスの反応が昨日よりも良く、しかも浮いていて釣れる。

なのでサビキ釣りは無し、カマス釣りだけでエサの分どころか食べる分も十二分に釣れて20本ほどキープ。

釣ろうと思えばもっと釣れましたが、これで十分です。



ちょっと気になる点として、型はどれもかなり良いのですが、お腹周りがすっきりとしているような。

第一陣で来たのが早々と産卵を終えて、もう回復へと向かっているの?

まさかの秋カマス開幕?

まだ7月にもなってないのに。

これから捌くので分かります。



さて、泳がせ釣りの方はアタリが5回。

ウツボ、ウツボ、サメ、ウツボ、そして超巨大マゴチ。

この超巨大マゴチはアタリが来た瞬間にドラグが出され、しかし何も掛かっていない。

なので仕掛けを回収したところで、水面近くまで追いかけてきて反転して潜っていきました。

私のマゴチの記録が68㎝、それを遥かに凌駕するモンスターサイズにも驚きましたが、マゴチはあの魚体からも分かるように泳力があまり強くない魚です。

いくら水深が浅いとはいえ、浮いて追いかけるという事は経験がありませんので、そこに一番驚きました。



それにしても、あれは釣ってみたい!

となると、マゴチやクエのような泳力が弱く一気に喰い付く魚には私の孫針フリーの仕掛けが効果てきめんなので、それでいくしかないですね。

これまでにカマスでマゴチは釣った事がないので、また一つ楽しみが増えました。

カマスってやっぱり凄いエサです。



面白い経験は出来ましたが泳がせ釣りは結局ボウズ。

しかしお客様は、

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【ABE様】

小サバの泳がせ釣りで見事76㎝!4.0㎏!のワラサをゲットです!

おめでとうございます。



こちらもカマス狙いと同じ場所の浅場。

小アジも同じ場所で釣れますし、ベイト多彩で泳がせ釣りが面白くなります。




明日28日(金)は一日雨予報、後半にかけて南西風が強まる予報です。

浅場エリアは7時より出船予定、その他当日6時の状況で判断、早上がりの可能性があります。




オオモリボート







今日は浅場でビシ釣りでの大アジ狙い。

この浅場の大アジ釣りは条件がシビアでけっこう難しい釣りです。

濁っている事は最低条件で、更に曇って潮が速い方が良い。

そういう点では今日は濁ってはいるものの、時折少し曇る程度で潮は動かない。

潮が動かないのはかなり厳しいので、反応は相変わらず良いもののあまり釣れる気はしません。

居ても釣れないというのはカマス釣りで散々経験している方も多いでしょうから、何となく想像はつくかと思います。



そのうえで今日の暑さ。

浅場の大アジ釣りは手返しが多く休む暇が無く体力的にも辛い。


心が折れかけたところで少し潮が動いたのですが、メジナ連発。

勘弁してほしい...

しかし11時30分頃にやっと大アジ。

が、手元バラシ。

その後はエサ取りだらけでさすがに心が折れて、12時過ぎからはサビキに変更。



サビキ釣りは小サバと小さいミズカマスが入れ食い。

小アジとワカシもぽつぽつ混じりエサの確保は容易。


ミズカマスは年魚(寿命が1年の魚)ですので、これから夏の間にどんどんと大きく育ち大物用のエサとしても活躍してくれます。

しかし今はまだ気持ち小さめですので、このミズカマスと小サバはサビキに付けたまま落とし込み、小アジとワカシは泳がせの仕掛けに付け替え。

残念ながら時間も短く泳がせ釣りのアタリはありませんでしたが、終盤は少しサイズダウンしたものの10㎝ほどの豆アジが入れ食いに。


夏の暑い日はサビキの方が体力的にもエサの確保も楽だという事が、今さらながらよく分かりました。

ビシでの大アジ狙いはもっと条件が良い時に。

せめて曇って少し涼しい日がいいなぁ...



そういう意味では明日はアジ釣り向きの陽気になるのですが、私はカマスを狙ってみます。

居残り組のカマスを少し発見しました。

今日は潮の濁りも強くまず釣れないのでスルーしましたが、明日は北風でもしかしたらチャンスがあるかな?

数も少ないので簡単ではないでしょうが、エサの分くらい釣れれば。

ダメならダメでサビキでエサは釣れるので、明日の私の釣りは泳がせ釣りがメインになります。




明日27日(木)、7時より出船予定です。





今日はビシでのアジ狙いの準備をしてましたが、出船直後から現場は安定した南風、沖では強い風。

うねりもすぐに強まりいつ終わってもおかしくない状況でしたので、ビシでのアジ狙いは断念してサビキ釣りに。


サビキには小さなミズカマスと小サバがよく掛かり、すぐにワカシも。

ここでサビキは終了してワカシの泳がせ釣り。


ワカシにはヒラメのアタリがありましたが、型が小さくうねりも強かったのですぐに放してしまい終了。



明日こそはアジ釣りを。




明日26日(水)、浅場エリアは7時より出船予定、その他当日6時の状況で判断致します。





潮が回復しきっていない状態で、昨日はまた強い雨。

前回以上にゴミだらけ、最悪の水潮でサビキで釣るような魚の反応はすこぶる悪い。


そんな中でも唯一良い反応だったのが浅場の中~大アジ。

時折曇り、何より今日は潮がとても速くビシ釣りでのアジ向きでしたが、付けエサが無い...


サビキで狙ってみましたが、コマセには反応するものの全く釣れず。

この浅場の中~大アジは良い状況でも全く浮かないんですよ。


次回は付けエサも用意して、本気でビシ釣りでの中~大アジを狙います。




ここ数日不調の日が続いていますが、今日が一番悪い。

それでもアジが狙える状況で、その準備が無い事が悔しいです。


アジが食べたいし、中アジだったらエサにする事は間違いない。




明日23日(日)は雨風強く、出船中止となります。

次回出船はホームページでご確認下さい。






昨日より潮色はだいぶ良くはなりましたが、まだ先日の大雨の影響が残っています。

川から流れ出た浮遊物がいっぱいです。


そして全体的に反応は悪くイワシも少ない。

これに関しては潮が戻ればすぐに元通りになるでしょうが、問題はカマス。

釣りにならないくらい少なくなりました。

こちらは昨日居たものが居なくなったので、産卵を終えてどこかへ移ったと考えるのが自然でしょう。

例年より早く始まりましたが、その分早く終わりました。



毎年思うのですが、産卵を終えて一体どこへ行くのか?そしてなぜ秋カマスとして戻ってくるのか?不思議です。

兎にも角にも次のカマスは早くて一か月後くらいでしょうか。

またその時に楽しませてもらいます。



さて、こうなると次の釣りですが、濁り潮で曇り空ならばビシ釣りで中~大アジ狙い。

それ以外は基本的に落とし込みサビキで。

イワシや豆アジでヒラメやワラサ狙い。

ショゴはもう少し先かな?


小アジくらいならば泳がせ釣りの仕掛けに付け替えても面白そう。

ワカシもサビキで釣れるので、条件が良ければワカシをエサにクエも狙いたい。

たぶんヒラメが釣れてしまいますが。



泳がせ釣りの仕掛けに付け替えるエサはこれまでと変わらず太いハリスで勝負します。

エサの確保はこれまでより簡単でしょう。



ポイントもこれらが狙えるポイントへの曳船となりますが、変わらず水深は浅めです。





明日21日(金)は朝から安定した南風予報です。

出船は当日6時の状況で判断致します。



22日(土)は凪予報。6時より出船予定。

23日(日)は現時点では南西風が強く吹く予報です。







警報が出るほどの大雨の後。

潮は最悪、反応もベタ底。

全く釣れる気はしませんが、一応7時30分くらいまでは群れの動きを見ながらチャレンジしてみます。





やっぱり全然釣れない。



8時からは、

「反応が5分切れたら移動するかやめる」
「4mからの反応になったら頑張って釣る」

と決めて、結局12時30分までの4時間半、たまに1~2分程度切れる事はありましたが、ずっと入りっぱなし。


4時間半というのはとんでもなく凄いのですが、浮いても5mまで。


5mの時だけ投げてみて、バイブレーションで奇跡的に2本のバラシがありましたが、今日の潮で5mはまだ全然触らない。

一日のほとんどを魚探を眺めてるか沖の風を見てるかで終わりました。




明日20日(木)浅場エリアは7時より出船予定、その他当日6時の状況で判断、後半は南風がやや強まり早上がりの可能性があります。





更新がだいぶ遅くなってしまいすみません。


先日の土曜日は相変わらずの大群で前半の喰いはぼちぼち。

昼頃から潮が動き出し喰いが良くなり、最後は曇った事もあり入れ食いでした。



現場でも少しアドバイスをさせて頂きましたが、カマスを釣るコツはルアーを追わせない事です。


カマスの近くを動かす場合は速めに、カマスから離して動かす場合は遅めに、を基本に、その時の活性でタナやスピードを調整していきます。


ただ追うだけのカマスはほぼ喰わないと考えるくらいでいいと思います。

どうやって相手(カマス)に本気で喰いにいかせるのか、というところが大事でしょうか。


例えば私の場合、最初はカマスに近い場所でゆっくりとルアーを動かし追っている事を確認し、次からは同じ層で追う限界のスピードを確認、あとはタナの調整、という感じです。



泳がせ釣りはウツボだけで不発でしたが、午後はボートの間で大型魚のボイルがあったりと雰囲気は良かったので残念。

ワラサはまだ小アジやイワシが優勢でしょうか?

小アジはサビキで釣れますがカマスが居ない場所じゃないとダメなので、両方ともとなると難しいところです。




明日18日(火)は大雨の為、出船中止となります。

次回出船はホームページでご確認ください。




産卵をしたようで数が少し減ったかな、という印象もありましたが、第何陣だかわかりませんがまた新しい群れが合流して一気に増えました。

群れが大きすぎて3時間近く移動無しで済んだくらいです。




もう何年も前の話になりますが、巻き網漁船が違法にカマスを巻いて日々数トンが消えました。

新聞沙汰になり終わったのですが、この年は壊滅的な状況になり、以降も産卵前のカマスが大量に消えた事で数が激減。


それがやっと、生き残ったカマスは超特大カマスへと成長し、新たに生まれたカマスは育ってまた産卵地へ、という正しいサイクルに戻り数も回復しつつあります。

このまま節度ある獲り方を今後も続けていけば、来年再来年と更に良くなっていくであろうと期待しています。


この一件があるまでは、全然釣れなくて30本、なんて釣りでしたから。


まあ今日は沢山居ても潮も全然動かずで喰いはぽつぽつでしたが。



泳がせ釣りはアタリが3回で、青物2回とヒラメで全部すっぽ抜け。

特に13時以降は潮が少し動き出して面白くなり、私のボートの数メートル横でいきなり大型魚のボイル発生なんて事も。

その時のエサは一度青物に咥えられて弱っていたのを再度使用していたので、一番良い時なのに喰い付かず終了。


仕掛けがクエ仕様で青物の喰い付きが悪いので、晴れている日は青物仕様に変えた方が良さそうです。




明日15日(土)、6時より出船予定です。

※16日(日)は葉山の漁業関係者は禁漁日となり船止めとなります。17日(月)もお休みを頂きます。






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