今日はシケでお休みなのですが、今朝海を見に行ってみるとカマスが釣れているエリアでけっこうな鳥山。

特に大きなボイルも発生していなかったので最初はカマスがイワシでも追っていたのかな？

それが次第に巨大ボイルの連続に。

今度はカマスが襲われていたのでしょうか。

ここ数日はカマスも泳がせ釣りも喰いが今一つでしたが、ああいう光景を見てしまうとやっぱり面白い。

またシケ後の出船が楽しみです。




さて今日は、よくご質問にあります使用しているルアーについて。


ルアーにはあまり詳しくないのですが、基本的には、ミノー、スピンテールバイブレーション、ワームの三択です。


まずはワームですが、これはコアマンのVJが圧倒的。

だけどこれって人気がありすぎて全然売ってませんよね．．．

なので私も別のメーカーから発売されている類似品を使っていますが、それでもまあまあ釣れます。



次にスピンテールバイブレーション。

オオモリボートでは通称『けつくるくる』。

サイズは50ミリ前後で15～20g程度、スピンテールは金の物を今は使用しています。

この釣りを始めた頃はもっと小さな物を使ってよく釣れてましたが、丸飲みされてルアーを失う事が多く、色々と試した結果今のルアーに落ち着きました。

しかし最近の『群れが浮いてるけど喰いが悪い』という状況を考えると、小さいバイブレーションがもしかしたらまた合うのかな、とも考えてます。

喰いが悪い時はカマスのサイズも小ぶりですからね。

それでも浮いている反応はやはりミノーが一番良いのではないしょうか。



最後はそのミノー。

サイズは50～60ミリのシンキング、あまりリップが大きくない物。

これも数多く試した結果なのですが、個人的にはカマスは捕食があまり上手じゃないのかなと考えてまして、リップの幅が広く大きく蛇行するタイプの物はどうにも喰いが悪い気がします。

しかしミノーに関してはオオモリボート内でも意見やよく釣れるルアーが違うくらいで、周りにも私の苦手なリップの大きな物でよく釣れる人もいれば、フローティングでよく釣れる人もいます。



状況の違い等でベストなルアーも変わるとは思うのですが、私はルアーを変えすぎると迷走する事になるのであまり変えません。

ミノーならこれ、バイブレーションならこれ、といった具合で選択肢を広げません。

むしろ今のカマスが見えるような状況ですと、カマスが追うルアー、追わないルアーが分かります。

追うルアーは巻き方次第で喰うルアーですので、あれこれとルアーを変えるよりかは一つのルアーを巻き方次第で喰わせる方が釣果への近道かな、と思っています。




28日（火）は出船中止となります。

29日（水）は朝の状況次第となりそうですが、まだ厳しそう。

30日（木）、現時点では予報良く出船の予定です。

疲れすぎて休憩が長引いてしまい更新が遅れてしまいました。

すみません。




フライ釣り。

全員ではありませんがあまりにもマナーが悪すぎる人が多すぎて当店では禁止としましたが、結局は他店から出船してマナーの悪さは年々変わらず。

完全ふかせ釣りと似たようなもので、込み合っているポイントでは周りに迷惑を掛けるのは至極当然で、ましてや前に後ろにラインを振り回し危険極まりない。

潮がそこそこ速い時に私のボートの下を仕掛けが通り、泳がせの仕掛けに引っ掛けた事もありました。



カマスが入るとすぐに来るので情報源はこのブログでしょう。

お客様から、「危ない」、「釣りにならない」、というお話も沢山あります。

貴方たちの為に、何故みんなが場所を譲り、大きなスペースを空けなけらばいけないのでしょうか。




もう来ないで下さい。

来ても今日のように厳しく対応します。

当店ポイント以外でもカマスが釣れる場所はたくさんありますよ。

リサーチして自分で群れを探してください。




私は決してルアーマンという立場ではなく、カマス以外のルアー釣りはほとんどやりません。

なので「ルアーマン対フライ」という確執は全くないのですが、私がこの釣りを提供し皆さんに来ていただいている以上は、「みんなで釣りが出来る環境」を維持出来る事を望んでいます。

周りの方々と仕掛けを引っ掛けまくる貴方たちの釣りは、みんなで釣りが出来る環境ではありません。

仕掛けが絡まったら、せめてお互いに謝る事くらいは出来るでしょうが、それすらしない。

謝るのは何故かこちらだけ。

おかしな話です。



元々嫌いな釣りではなかったのですが、貴方たちの行動がフライ釣りのイメージを悪くしてしまっています。

とても残念です。





フライ釣り以外にもう一点。


エンジンボートであろうと、カヤックであろうと、動力の有無に関わらず故意に船を動かしながらルアー等を引っ張る行為はトローリングに該当します。

トローリングは漁業権の無い人には禁止されています。

こちらもけっこう居ますが、マナー以前の問題ですので絶対にダメですよ。





27日（月）、28日（火）の出船は中止致します。

次回出船はホームページをご確認下さい。

条件良さそうな日で期待したのですが、潮が全く動かず喰いは渋い。

箱メガネを持って観察していたのですが、のんびりと泳いでます。

しかも群れがこれまでよりだいぶ小さく、見えるカマスも小型ばかり。

触っても掛からないの繰り返し。

私は8時頃までカマス釣りをして5本。

その後は息子にバトンタッチして3本。



11時くらいからこれまでどこに居たのかまた群れが大きくなって、見えるカマスも明らかにサイズアップ。

そして潮が少し動き始め息子でも簡単に釣れるくらい状況が良くなったのですが、予定外に南西風が一気に強まってしまい12時で早上がり。



泳がせ釣りの方はさっぱりな一日でした。



明日26日（日）、浅場エリアは6時より出船予定、その他当日5時の状況で判断、午後は南風がやや強まる可能性があります。

今日も条件悪くカマスの喰いは良くありませんので、エサの分とおかず分に少しだけ釣って諦めました。

ほとんど毎日やってますので、釣れる日に一気に釣ればいいや、という気持ちにはどうしてもなってしまいます。



泳がせ釣りはアタリが2回。

カマスの喰いが悪いので途中で群れから離れクエ狙いの場所に。

投入して10分もしないうちに竿が突っ込みましたが、また根に潜られてしまい今回はあっさりとハリス切れ。

その後1時間ほど続けましたがアタリは無く、またカマスの群れの方に戻りヒラメが1枚。



73㎝・4.1㎏でした。



さて、根周りでも少し深めのエリアではいよいよ大型魚のボイルが始まりました。

恐らくブリ・ワラサではないでしょうか。

すぐにカマスに付きそうですね。




明日25日（土）は北風がやや強めに吹きそうです。

浅場エリアは6時より出船予定、その他当日5時の状況で判断致します。





オオモリボート

澄み気味の潮、大反応で見えるカマス、そして曇り空。

ここまでは昨日と全く同じですが、今日は朝から南風。

もう笑ってしまうくらい喰いが全然違う。


結局最後まで出来たのですが、カマスは14本だけ。



泳がせ釣りの方は私はアタリが1回だけで、針掛かりせずエサだけ取られてしまいましたが、お客様は、



【SHIRATA様】

82㎝！5.4㎏！と69㎝！3.4㎏！の2枚！！

おめでとうございます！！


しかもこの2枚はダブルヒット。

まず始めにルアーに喰い付いたカマスがヒラメに化け、そのやり取りの間に泳がせ釣りの方にも。


少し前に記事にした、喰い付かれたカマスのウロコが散って他のヒラメも集まる効果ですね。


更にこの2枚のうちの大きい方がルアーです。

今のカマスは海面から2～3mくらいの位置で喰わせる事が多いので、この大型ヒラメはそこまで浮き上がって喰い付いています。


ヒラメは底から一気に飛びついて喰うようなイメージがあるかもしれませんが、当店のYouTube動画を見て頂いた方はよく分かると思いますが、ヒラメだって普通に泳ぎます。

勢い余ってヒラメが海面から飛び出しちゃう事もあるくらいです。


特にこういう大型ベイトが大量に入っている時は中層を泳いで追いかけまわす事もありますので、そうなるとタナが低いと喰わなくなります。

だってヒラメの目は上に付いてますから。




明日24日（金）、7時より出船予定、午後は南風がやや強まる可能性があります。



オオモリボート

ここまでブログを読んで頂いた方はなんとなくお分かりになるでしょうか、今日は釣れるだろうと思っていました。

潮はやや澄み、北風、薄曇り。

それほど動きは良くありませんでしたが、それでもカマスは爆釣です。

ピーク時は2m投げて、巻かなくても釣れるほど。


今年は群れも大きいですが、大型カマスも多いので条件が良ければ簡単。

カマスは大きいほど簡単に釣れます。


私が釣った中で一番大きかったのはたぶんこれ。



44㎝でした。

40㎝前後もかなり多く、小さめは全てリリース。


それでも8時過ぎには30本は釣れたので、カマスは一旦終了。

その後も暇すぎてたまに1本釣ってみたりもしましたが、本気でカマスだけを釣り続けたらすぐにクーラーボックスに入りきらなくなったのではないでしょうか。



泳がせ釣りの方は私はすっぽ抜けが1回あっただけ。

お客様は水面バラシやハリス切れはありましたが、残念ながら船上には上げられず。

16号くらいでも全然釣れますので、ヒラメなら太いハリスでぶっこ抜くのが一番簡単だと思います。




明日23日（木）、南風予報。

微風の予報もあれば、朝から安定してある程度吹きそうな予報も。

当日6時の状況で出船判断を致します。

カマスは浮いてるし見えるのですが、前半は潮が動いていないからか全くルアーを追わない。


バイブレーションのフォール時には少し反応してくれるので、それでポツポツ。


基本的にはどんな反応でもカマスの層より上でルアーを動かさないといけませんので、浮いた群れで重いバイブレーションをフォールで喰わすのはなかなか面倒。

フォール時に群れにルアーが入ってしまうと魚が散ってしまって喰いませんので、常にぎりぎりを狙います。



後半は少しだけ潮が動いてくれたこともありルアーを追うようになりましたので、ミノーに変えて。

それでもガツガツと喰いが連発するほどにはならず、一日真剣にやりましたが20本だけ。

あとはヒラメが1枚。



67㎝・3.1㎏。


泳がせ釣りも今日のような浮いた反応ならば根の上にしっかりと乗りっぱなしになってくれた方がずっと面白いのですが、小さな根と根の間のシラマの上ばかり。

泳がせ釣り向きの状況にならず、アタリもこのヒラメ1回だけでした。




明日22日（水）、7時より出船予定です。





オオモリボート

今日は潮の動きが良く、カマスの喰いは良い日でした。

反応もかなり浮いているので、やはりミノーがベターです。



こういう浮いた反応の時の泳がせ釣りは、根の上にしっかりと乗っている時の方が面白い。



よそ見をしていた時にドラグが一気に出ていく音で振り向くと、竿がおかしな方向を向いて止まっています。

完全に根に入られました。

じっくりと引きずり出そうと思ったのですが、すぐに針外れ。

恐らくクエでですね。



カマスが入る場所が泳がせ釣りに最高に面白い場所、更に潮の動きも良かったので期待通りに喰ってくれただけに残念でなりません。


ヒラメはカマスが通る場所次第に釣れてしまいますが、この釣りをするならやっぱり本命はクエですね。




明日20日（月）は本降りの雨予報。

出船は当日6時の状況で判断致します。





オオモリボート