2016年01月31日 最悪な一日でした また澄み潮になりました。しかも動きません。ウマヅラ地獄です。こうなってしまっては、もうどうする事も出来ませんので無駄な抵抗はしません。13時で諦めました。潮が動くか濁るか、それまでは浅場で泳がせをやります。
2016年01月28日 大失敗 大鯛と竿を釣るどころではありませんでした。やっと潮が動いたと思ったら、最悪の方向。これではエサ捕りが湧いてしまいます。案の定ショウサイフグとウマヅラが中層に付いてしまい悲惨な事になってしまいますが、そのエサ捕りの中にタイ喰いっぽいエサの捕られ方が結構あります。小型のマダイでも混ざっているのかな?しかし付けエサがタナに入る前にエサ捕りに捕られてしまう状況。こんな時はあれ。ソウダ対策と一緒。付けエサをコマセカゴに隠して、底まで落としてコマセと一緒に付けエサを出します。付けエサが底から1m程の位置。 すると早速アタリが来ますが、上げる途中でバレてしまいます。大したアタリではありません。 同じ事を繰り返して、またアタリ。しかしまたバラす。何?そんな事を数回繰り返し、やっと正体が分かりました。まさかの40cmのキアジ。想定外すぎます。これはバレるのも納得。長者ヶ崎は1月にマアジが釣れる場所ではありません。私も初めて釣りました。しかしこの1本を釣った後はとうとう底までエサ捕りに。またいつも通りの釣り方に戻してしばらく、13時過ぎ。ここからはタイ喰いっぽいのが連チャン。そう、ちょっと違和感があるんです。今思えばあれは全部アジなんですよ。アジもタイ喰いに似た喰い方をするんです。正確にはちょっと違うんですけどね。 そんな事も忘れてせっせとマダイを狙う私。さっきアジ釣ってるのに...本当にバカでした。ハリスを短くしてちゃんとアジを釣ればいいのに...アジ釣りに変えれば、大アジが結構釣れていただろうに...大失敗です。本当、何やってんだろう...(泣)オオモリボート
2016年01月27日 大物がいるのか!? 初夏のカマスと大ヒラメの頃、私が竿付きの大ヒラメを釣り上げる...違う、引っ掛けるという珍事がありました。そう、これは前日にお客様が竿ごと魚に引きずりこまれたもの。それを私が翌日に竿ごと魚を上げるという、奇跡的な珍事。今日も朝一番にお客様が竿ごと魚に持っていかれるハプニング。しかも今回は竿掛けごと。今ならきっと大鯛でしょう。凄いやつがいるもんだ。後半はエサ捕りが出てしまいましたが、前半はまた最高の気配。私はまたボウズだったんですけど(笑)正直なところ、今いるマダイは小中サイズだけだろうと思っていたんですが、どうやらとんでもない大物もいるようで。明日は竿付きの大鯛でも釣りますか!(笑)
2016年01月26日 冬のマダイ釣り 今日から新しい沖ブイです。と言っても以前の沖ブイとそれほど距離が離れているわけではないのですが。多少の不安はありました。またエサ捕りが止まらなくなったらどうしよう...でも大丈夫です。やっぱりここはマダイがいます。気配は抜群。しかし水温もだいぶ下がって冬のマダイ釣り。エサはほとんど捕られません。途中多少のエサ捕りが入りましたが、やはりスッと消える。こういう気配は大好きです。これで潮が動けば...困った事に今日は全く潮が動きません。冬のマダイ釣りは潮が動かなければかなり厳しい釣りです。結果ボウズ。それでもお客様は37cmのマダイを釣られていましたし、潮さえ動いてくれればチャンスはかなりありそうです。オオモリボート
2016年01月23日 見つけた! 午前中はいつも通り沖ブイでマダイ狙い。寒かった~...足はしびれる、手はかじかむ。エサを付けるのも一苦労。フグに針を取られでもすれば泣きたくなります。しかもやっぱり止まらないエサ捕り。そして午後。風も止まり良い凪です。沖ブイは見切りをつけ、新ポイント探し。とりあえず過去の実績ポイントでスタート。一投目はエサ残り。二投目。いきなり釣れました。ちょっと小さいですが35cm。しかもその後も気配濃厚。何が良いって、途中エサ捕りも少し入りましたがすぐに散る。エサが残る事が多く、タイ喰いもポツポツ。マダイ釣りには最高の条件。やっと見つけました!時間が短くこの1枚で終わってしまいましたが、良いポイントが見つかりました。明日、明後日はシケとなりますので、週明け火曜日にはここへ沖ブイを移動し新しい沖ブイとして生まれ変わります!最近は釣りをするのがちょっと辛くなってきていましたが、久しぶりに楽しい釣り!あわよくば延長戦もと考えましたが、この寒さ。楽しみは来週に!オオモリボート
2016年01月18日 魚を締める カワハギの血抜きについてご質問がありましたので、折角ですので全ての魚の血抜きの方法をご紹介します。先ず魚を締めるとは、鮮度を保ったり魚の臭みを消したり旨味を閉じ込めたりと様々な効果があり、釣り人にとっては大切な作業です。 さて私の場合、魚を締める=血抜きです。有名な神経締めという方法もありますが、私はこれは絶対にやりません。理由は後程。では魚の血抜き方法。マダイや青物などエラが開いている魚の場合。私の場合はエラと繋がっている最も太い血管を切断します。先ずはエラ蓋に指を入れ、エラに沿って背骨に向かいます。そのエラの最後、丁度背骨とぶつかる場所に太い血管がありますので、これを指で潰します。そして水を張ったバケツの中に頭から入れると血がどんどんと出ていきます。5分くらいでかなりの血は抜け、ほとんど動かなくなります。しかしクーラーボックスに移すのはまだ!(神経締めをされる方はこのタイミングで行ってください。)もう2~3分程待つと、急に魚がバタバタと大暴れします。この最後の大暴れで残った血の塊が出て、完璧な血抜きの完成です。この作業、慣れてくると魚を釣って手に取った時には既に指がエラの内側に入っています。魚の掴み方=エラの内側に指を入れて掴む、なんです。これで魚が暴れても逃げられる事なく掴んでいられます。そしてそのまま血抜きをするだけ。簡単ですよ。ではカワハギのようなエラが出ていない魚はどうするか。胸ビレの頭側に隙間がありますよね。ここをナイフで一突き。私の場合はこれも両側から指で挟んで潰しますが。あとはマダイなどと同じ様にバケツに入れておきます。ではヒラメやマゴチなどは。これは素手でやるのはちょっと痛い。ですから同じ部分をエラの内側からナイフで切ります。ヒラメはこれで綺麗に血が出ますが、マゴチの場合ちょっと出が悪いことがあります。そういう場合は頭と胴の間にナイフを入れてあげると出が良くなります。さて神経締めです。神経締めの前に、魚を食べるタイミングについて。魚を締めて数時間で硬直が始まります。この硬直が終わると再び魚の身は柔らかくなっていきますが、要は腐敗。腐敗というと聞こえは悪いですが、この時に魚の旨味は引き出されます。 この時が食べ頃です。肉も一緒ですよね。で、神経締め。神経締めの一番の効果は、即死させた上で硬直を遅らせる事。即死させ旨味を閉じ込める事は血抜きで十分。硬直を遅らせることは、それだけ腐敗を遅らせるということ。腐敗が遅れ熟成も遅れれば、それだけ食べるタイミングが遅くなるということ。商品として出荷する場合は、商品価値を長く保つ為に必要な作業ですが、一般の釣り人が当日や翌日に食べたい場合は、いざ食べようとしても熟成が遅れ全く旨味が引き出されません。3日後、4日後などに食べたいという場合を除いては神経締めは全く必要ありません。私が釣った魚を食べるのはほとんどが翌日。これが血抜きで一番美味しく食べれるタイミングですので、神経締めはしないのです。血抜きは本当に簡単ですよ。折角釣った美味しい魚、皆様も血抜きで魚の旨味を引き出してあげてください。
2016年01月17日 尺超え! 手の先、足の先が痛いです。今日の寒さは堪えました。しかも状況は変わらず悪い。それでも最後まで気合で頑張ります。相変わらずのエサ捕りの中、ちょっと引きがあるアタリ。 カワハギです。しかも31cm!尺超えです!外道ですが(笑)今年はエサ捕りが多すぎる反面、尺ハギがけっこう釣れてます。少しタナを上げると、今度はドラグが出ていくアタリ。そうです。今日は手釣りではなく竿です。右手人差し指がばっくり割れて、手釣りは辛いんです。さて話を戻しましてドラグを出していく奴。重さの割に引きが弱い。これは今シーズンのエサ捕りの帝王です。そうです。ウスバハギ。今シーズンはこれが大発生。こんなデカいのが大量にエサ捕りとして存在しているのですから堪りません 。いつもはリリースしてしまいますが、今日は持って帰って食します。肝は美味しくないが、身はなかなかイケる...らしいです。そして最後はイナダ。まだ釣れます。あっ、やっと三匹釣れました。このエサ捕り達には本当に参っちゃいますが、今日は尺ハギが釣れたので満足です。明日からは大シケです。尺ハギも良いですが、私はやっぱりマダイ。シケ後に海が変わってくれるといいですが。ちょっと深い所にはいるんでね...それが入ってくれれば。オオモリボート
2016年01月16日 ノックダウン あまりにも潮が動かず、12時で心折れました。お客様もイナダぽつ、カワハギぽつぽつ。明後日からはしばらくシケになりそうですので、明日がラストチャンス。モチベーションを回復させないと。
2016年01月15日 二匹 今日は浅場の泳がせはやらずに、いきなり沖ブイです。良い感じの濁りなんです。ただ潮が全く動きません。ですからやはり基本はエサ捕りです。そして釣れるのは、やっぱりイナダです。更に、マルアジ!1月なのにイナダとマルアジ。おかしな事になってます。この後にもイナダが喰うのですが、丁度泳がせのエサを変えている最中。あれよと言う間にバラしてしまいました。フグでチモトが少し痛んでましたからね。ともあれ、今年になってやっと魚が二匹もクーラーに入りました。他には特大のショウサイフグ、チャリコが数枚、ウマヅラと釣れ、相変わらずのエサ捕りの多さです。しかし単発ながらもエサが残ったり、タイ喰いがあったりと僅かながら気配は上昇中。潮の濁りでほんのちょっぴり楽しくなりました。これで潮が動いてくれれば劇的に楽しくなりそうです。明日は超ヒマですので、また釣りが出来ます。潮動け!オオモリボート
2016年01月13日 やっと潮が濁ってきました 浅場での泳がせから始めますが、アタリがありません。というよりこの潮は沖の方が良いのでは?とうとう濁り潮になってきました。浅場は早々と切り上げ沖ブイへ移動。しかし相変わらずエサ捕りは多く、そしてやはりこれ。1月に普通にイナダが釣れます。水温が高すぎるんですよ。もう少し潮が動けばかなり良くなりそうな感じです。今日も全く動いていないわけではないのですが、元の状況が悪すぎるのでもう少し動いてくれた方が良さそう。濁り潮にはなってきているので、もう少しの辛抱でしょうか。さすがに今シーズンの沖ブイの状況の悪さには参っていますが、潮が動くのを期待して辛抱して釣っていきます。 オオモリボート