オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2015年06月

長くこのブログを読んで頂いている方はご存知の事と思いますが、私はルアー釣りがとても苦手です。

それでもさすがに一週間もやれば上達するもので、今日はカマスの喰いが今一つだったのですが、結果40~50本ほどは釣ることが出来ました。

DSC_0697

数本釣っては止まり、少し工夫してまた数本。その繰り返しでした。

ルアーもなかなか難しい。

こういうカマスの喰いが良くない日はヒラメの活性も低く、一度だけ待ちクッションが吹っ飛びでたのですがすっぽ抜けて終わってしましました。

また明日に期待しましょう。

沖ブイではお客様が大バラシ。

お話を伺うとどう考えても大鯛。

最後はマダイ針の10号が伸ばされてしまったようなので、歯の裏側に入ってしまったのでしょう。

惜しいですね。

こうなると私の専門?とも言うべきマダイ釣りにもかなり誘惑されるのですが、やはり納得のいくヒラメを上げるまではやめられません。

オオモリボート

朝一はカマスの群れの反応がいまいちで、喰いもポツポツでした。

長者ヶ崎寄りに良い反応があったのでポイントを変え、泳がせも投入。

するとすぐにアタリ!

そこまでの超大物ではありませんでしたが、これがまた途中で離してしまいまたバラシ。

しかし良い反応の下には確実にヒラメがいます。

また少しポイントを変え、ここからカマスの喰いが良くなり忙しくなります。

カマスを連チャンで釣り上げていると、泳がせをやってる手釣りの待ちクッションが飛び出します。

今度はがっちり掛かったようです。

こちらの仕掛けは16号。

楽に上がってきます。

そしてとうとう...

DSC_0684
【OHMORIBOAT】

やっと釣り上げることが出来ました!

70cm、3.5㎏。

悲願達成!?

いやいや、まだまだ満足は出来ません。

これを釣り上げた時、あまりにも楽に上がった事、大物を何度も見たことで小さいと感じてしまったほど。

感覚が完全に狂ってます。

でもやっと船に上げた1枚です。

嬉しいです!

更にヒラメは続き...

DSC_0683
【OHMORIBOAT T.Shibata】

こちらは75cm、4.0㎏!

柴田さんのは私より大きい。

いったいどれだけいるんだ!?この大ヒラメは。

明日の日曜日はシケの為中止です。

月曜日がまた楽しみです!

オオモリボート

今週はハードな一週間でした。

日曜日のカマス・ヒラメの乱舞から始まり、普段はルアー釣りをやらない私もカマス釣りに没頭。

勿論狙いは大ヒラメにありましたが、結局大ヒラメは水面でのバラシで終わり、船上に釣り上げることは出来ず。

しかもオチは竿付きのヒラメを拾うという奇跡的な出来事。

お蔭様でブログのアクセス数も記録更新の毎日でした。

ありがとうございます。

そんなアツい毎日が続いておりましたが、今週末はかなり厳しい予報が出てます。

明日27日(土)は当日5時の状況の判断となりますが、次第にうねりが高まる為、出船の場合もかなりの短時間勝負となりそうです。

明後日28日(日)は一日南西風が強く中止となるでしょう。 

朝のうちはまずまず喰っていたカマスも、私が出た9時半には喰いが止まってしまい今日は苦労しました。

それでも朝一番から出ていたお客様はそれぞれ30~50本ほどを釣り上げていたようです。

さてヒラメ狙いの泳がせ釣り。

こちらも前アタリは来ますが、ヒラメの活性もカマス同様に高くはなく本アタリは無し。

しかし何故か私のクーラーにはヒラメが入っています。

12時前、12時上がりのお客様を迎えに行くために錨を上げます。

その錨、もう外れたはずなのに何故か重い。

錨を上げると、そこにはPEラインが引っ掛かっています。

どなたか近くのボートの仕掛けに引っ掛けてしまったのかと声を掛けますが、誰のでもない。

PEラインからはけっこうな力の魚の引きを感じます。

そのまま引きがある方を上げてみると、なんとヒラメが付いてます。

DSC_0681

そして反対側を上げてみると、やはり竿。

嘘みたいな本当の話。

私の新技『錨釣法』炸裂。

いやいや釣法じゃない。拾ったんですから(笑)

こちらのヒラメ、67cm、3.8㎏でした。

生物のヒラメはこちらで処理させて頂きますが、竿はお預かりしてます。

こんな技、誰も真似出来ないですよ(笑)
 
オオモリボート

でっかいタモを準備しました。

DSC_0678

これでメーター級のヒラメも捕獲可能です。

さあ、準備は万全。あとは釣るだけ!

私にはなかなかアタリが来ませんが、近くにいたお客様に大ヒラメ。

しかしこれは残念ながら水面バラシ。

ところがなんとそのボートに同乗していたお客様にもヒット!

この時私の竿にもアタリが来ますが、もう無視。

急いでお客様のボートへ行きタモ入れ。

DSC_0672
【Ichikawa様】

ドーンと86cm、6.0㎏の大ヒラメ!!

当店のレコードサイズです!

おめでとうございます!!

タモが役立って良かったです。

そして今日はこれだけでは終わらない!

13時前、お客様からヒラメが釣れたので早上がりとのお電話。

DSC_0674
【Kato様】

こちらも80cm、4.9㎏の大ヒラメ!

おめでとうございます!

皆様ブログを読んで来てくださってるのか、しっかりと対策をたててらっしゃいます。

いやいやしかしこの状況、普通じゃないです!

まだまだ大物が潜んでいそう。

もしかしたら近日中にメーターオーバーも上がってしまうのでは!?

オオモリボート

今日も逃す。二度も。

一度目は昨日同様の特大ヒラメ。

タモに入れようとしましたが、やはり頭の先が少し入っただけで水面で暴れられ、そのままハリス切れ。

二度目はボートごと引きずられ全く上げられずにハリス切れ。

今日は二度とも手釣りの仕掛けに喰いました。

こちらの仕掛けは根掛かりのリスクが高く、8号ハリスを使ってました。

やはりもっと太いハリスで力勝負に持っていかないとダメです。

もう根掛かり上等です。

太いハリスで勝負します。

オオモリボート

今日から私はルアーマン!?

いえいえ、私はやはりエサ釣り師です。

カマスを釣るのも、その先に大物が待ってるから。

今日もカマスは大漁です。

DSC_0664

クーラーに無理矢理押し込むほど釣れました。

もちろんこのカマスが生きている間が私の勝負です。

開始早々に1本目のカマスから泳がせます。

そのカマスにすぐにアタリ。

と言うか、これは前アタリかな。

カマスがバタバタと暴れます。

しかしなかなか喰い込んだアタリにならないので、ゆっくりと誘い上げてみることに。

水深は僅か8m。

誘い上げるとガツガツとアタリが来るのですがやはり喰い込んでくれません。

そのままゆっくりと上げ続けて、何せ水深が浅いものですからあっという間にハリス。

それでもまだアタリは続き、水中に目を向けると...

あっ!ヒラメ!しかも大きい。

エサのカマスを水面近くまで追いかけてます。

その矢先、あっという間にエサだけをひったくられて終了。

凄い!ヒラメがエサを捕る瞬間を見ちゃいました。

これは燃えます。

そして次のアタリは竿が激しく突っ込みます。

これがとんでもなかった。

竿を起こそうとしますが、これが全然起きない!

これも水深8m。

PEラインは上から3mで待ってる時でした。

たった3mです。

竿を起こして2~3回巻いてラインを掴めばいいのです。

それが全く出来ない。

こちらの仕掛けはハリス16号。

ドラグはガチガチに閉め、こうなったら根競べ。

私の50号の竿が折れそうなばかりにしなった状態。

下に突っ込む力が無かったらただの根がかりじゃないかと感じるほどの重さ。

片手では全く耐えられず、竿を両手で掴んでひたすら耐える。

いったいどんな魚と対峙しているのか。ヒラメなのか、何なのか。それすら分からない。

どれだけの時間が経過しただろうか。

ふと相手の力が抜けた瞬間に一気に竿を起こして、そしてリールを2~3巻き。

ラインを掴み、ハリスを手繰る。

とても重いが、相手も相当な体力を消耗したのか抵抗はしない。

そして魚を確認。

マジか!!

デカすぎる!

これ、全然タモに入らないよ。

どうする!?

昨日より全然デカい。

どう見ても1m近いヒラメ。

頭だけでもタモに突っ込めれば何とかなるかも。

一瞬魚から目を離し、タモを手に取る。

タモを構える。

左手のハリスを手繰る。

が抵抗が全く無い。

タモを取る時にテンションが緩んで針が外れたようです。

魚を掛けてから逃げられるまで、お客様の前で騒がしくてすみません。

凄すぎて興奮してました。

惜しかった。

しかしこれだけの大物をバラシたのにも関わらず、今はそんなに悔しくはない。

悔しいには悔しいが、それ以上に興奮が大きい。

ボート釣りで1m近いヒラメなんて、これだけ釣りばかりしている私でも夢の魚です。

その夢が今現実味を帯びて、しかも手で触れる所まで姿を現した。

この釣りの底知れぬポテンシャルの高さと、あんな魚を目の当たりにした興奮が何よりも大きい。

また出会いたい。

オオモリボート

沖ブイでのマダイ釣り、私はチャリコが1枚とカワハギが1枚だけでした。

それより今日は沖ブイより根周り。

カマスが凄い!

イワシを追い、カマスが水面から跳ねまくる!

そのカマスを追い、大きなシイラが跳ねる!

さらに特大のヒラメも跳ねる!

本当ですよ。ヒラメだって跳ねるんです。

そのヒラメがこちら。

DSC_0652
【OHMORIBOAT T.Shibata】

なんと79cm、5.3㎏!

釣れたカマスに喰いついちゃいました。

しかもほとんど水面で!

とんでもない状況です!

ならばカマスの泳がせ釣りだ!

ってことでこちら。

DSC_0655
【OHMORIBOAT T.Narushima】

こちらも66cm、3.0㎏!

エサのカマスが特大なもので、喰ってくる魚もデカい!

もちろんカマスも大爆釣!

DSC_0660
【OHMORIBOAT】

私も途中でマダイ釣りを止めてカマスに参戦。

朝のヒラメも跳ねる狂喜乱舞な時間は逃しましたが、それでも30~40本くらい。

柴田さんも成島さんもクーラーに満タン。

DSC_0662
【OHMORIBOAT T.Shibata】

DSC_0661
【OHMORIBOAT T.Narushima】

しかもこれで全てではありません。

釣れすぎてすぐにクーラーが一杯になってしまうものですから、途中でお客様にどんどん配って、それでもまた釣れてすぐに満タン。

もの凄い一日でした。

もちろん私もカマスの泳がせをやったのですが、一度アタリが来て、しかしそれに途中で離されてしまい釣り上げることは出来ませんでした。

明日もカマス&泳がせで大ヒラメのリベンジです!

オオモリボート

9時過ぎ~11時前まで2時間弱の釣り。

1投目からいきなり喰ってくれますが、これがすっぽ抜け。

と言うのも、今日は海面の方の潮はクリアでしたが、底の方の潮が悪いようでチモトにはすぐにクラド(汚れのような物)が付いてしまいます。

これがある時は、とにかく喰いが悪いのです。

エサは残るのですが、マダイで残るというよりはただ喰いが悪いという感じ。

しかしチモトにはこの汚れが付くのですがラインにはほとんど付かないことから、大量ではなくまたその範囲もそうは広くなさそう。

ならばこの汚れが無い層を探してそこを攻めてみるしかは手はなさそうです。

基本の9mから竿は上げながら、手釣りは下げながら探り、どうも底から1m~4mあたりがこの層のようで、手釣りはベタ底、竿は11mで待つことに。

すると竿にアタリが来ますが、またもすっぽ抜け。

さすがにこの喰いの渋さはかなり厳しいようです。

結局これが最後のアタリとなり、ボウズとなりました。


さて明日21日(日)はあまり予報が良くありません。

一日湿った南風入り、それが強い寒気とぶつかり雷雨・突風の恐れがあります。

朝5時の状況で判断致しますが、厳しい状況になると思われます。

朝からとにかく潮が速く、しかし魚の喰いは良い。

まずはメジナがバタバタと釣れ、合間に1枚だけハナダイも。

しかし本命のマダイがなかなか姿を見せてくれません。

この時エサ捕りが非常に多く、竿は底から15m、手釣りは18mまで上げてもエサ捕りにやられる始末。

しかしたまにエサ捕りが抜けることからこのタナで辛抱することに。

これだけ他の魚の喰いが良ければ、マダイも付いてさえくれれば喰ってくれるはず。

そんな予感を持ちながら、11時頃、少しだけ潮が緩んだ瞬間に竿にタイ喰い。

次の一投でヒットし、これは型が小さく30cm弱。

DSC_0645

やっと姿を見せたマダイ。

そして次の一投もまたヒット。

DSC_0646

今度はサイズアップで37cm。2枚目。

3枚目、これはまた30cm弱で今度はリリース。

これは手釣りに喰って、タナは底から16.5m。

あの速い潮で16.5mですから、魚がかなり浮き上がってます。

活性は高い。

4枚目、これも先程と同じ30cm弱。これもリリース。

5枚目、2枚目と同サイズ。

DSC_0647

後で測ったところ、1cm大きく38cm。

これは手釣りで底から15m。

今日は底から15mがぎりぎりのタナで、これより下げるとエサ捕りの餌食となってました。

15mより低いタナでもこれだけの活性ならばマダイは喰ったでしょうが、チャリコが多くなったと思います。

また今日のマダイはコマセを出して即釣れるパターンばかりでした。

こういう時はマダイがコマセに付いていて、コマセ出した瞬間に突っ込んでくるので、喰わなければ早いうちにコマセを入れ替えるのが得策です。

13時半、まだまだマダイの気配がある中で、突然のスコールと突風で早上がり。

久しぶりに気持ちよく釣りしていたのに...

オオモリボート

このページのトップヘ