オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2014年06月

昨年サバの泳がせでアタリが多かったのは、こんな濁り潮の時でした。

しかし喰わせるまでには至るものの、何も出来ずに一瞬で終わることばかり。

今年は20号ハリスの仕掛けを用意。

手釣りでは一応マダイを狙いつつ、 エサとなる大中サバを確保。

サバはいくらでも釣れます。

泳がせ竿に40cmくらいのサバをぶら下げて底から5mほど切ったところで待ちます。

手釣りの方でサバ釣りに夢中になっていた時、ふと竿に目をやると根本から海中に突き刺さってます。

今年初めての大サバの泳がせにヒット。

ここからボート釣り人生最強の相手との対峙の時間が始まります。

随分長い時間のファイトに感じたのですが、実際は5分くらいなのでしょう。

真下に突き刺さる鋭い引き。

こちらは竿を支えることで精一杯です。

渾身の力で引き上げようとするも、2歩進んで3歩戻される状況。

どれだけ凄かったかって、踏ん張りがきかないのでボートの椅子に座ってられないんです。

 ですからボートの床に座り込んでの対応。

ドラグも指で道糸を押さえていないとどんどん出てしまいます。

最後は20号のハリスも切られてしまいましたが、昨年よりかは少し対応が出来たことに手ごたえを感じました。

新しい仕掛けを作り、と言ってもハリスは20号までしか用意していなかったので再度同じ仕掛けで。

そしてもう一度アタリ。

これはアタリというより、糸が一気に横に走り、浮き、そしてダイナミックなジャンプ。

今度は巨大シイラでした。

このシイラが厄介者で、PEラインを全部持って行ってしまい、ここで泳がせ釣りを終了することとなってしまいました。

今日はチャンスだっただけに残念です。

明日は40号でチャレンジします。

ボートでこんな釣りをするのは私くらいなものでしょうね。

何が上がるか分からないので、正直ちょっとビビッてますよ。

それでも魚の姿を見るまではやめられないです。

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朝から西風が入り、浅場限定の出船となりました。

昨日もだったのですが、今の潮は茶色い濁り潮。

今日は弟が浅場でアジ釣り。

朝の時合いのみ口を使ってくれたみたいで、その後はぱったり。

しかしこの潮色はアジには良いはずですので、タイミングが合えば数も伸びそうです。

私はシロギスを使ったマゴチ狙いだったのですが、こちらは全くアタリがありません。

潮の影響でしょうか?

私の場合、やはりこの潮の時はマダイ釣りに限ります。


オオモリボート

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私の釣りは9時~12時まで。

前回よりかはサバが多いのですが、求めているサイズには少し物足りません。

最初にサバが喰ったタナはビシ位置底から15m。

これより下はエサ取りでした。

開始30分でサバが釣れ始め、ここから少しずつタナを下げながらサバの下にいるであろうマダイ狙いに。

底から10.5mの位置まで下げたところでエサ取りとエサ残りの混ざるタナに。

小さいアタリでやっとマダイがヒット。と言ってもチャリコサイズ。

針を飲んでしまっていた為、美味しく頂くことに。

暫くしてもう一度。先程よりかは大きいですがまだ小さい。

今喰ってくるマダイはどうしてもこのサイズ主体になってしまいます。

11時頃から同じタナにまたサバが入り、これが今度は型が良く2尾はキープしました。

12時でやめる時までサバは続きまして終了です。


オオモリボート

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昨日宣言した通り、今日は沖ブイでサバ釣りです。

と言っても、目的は中サバを釣って海底を散歩させること。

あわよくば・・・



スタートはエサ取りから。

少しタナを上げると一発タイ喰い。

直後からしばらくエサ残り。

そしてまたエサ取りに。

今日はこのパターンが何度かありました。

マダイはいそうですが、この雰囲気は口を使わないパターン。

マダイが良くなるにはもう少し時間がかかりそうです。

底の方まで完全にエサが残る時はクロダイの傾向です。

今日も12時半頃に底までエサが残り、ビシ位置底から6mでクロダイでした。


おっと、今日はサバ釣りでしたね。

久々の沖ブイでの釣りでマダイの気配を感じ、つい夢中になってしまいました。 

やはりこの釣りは楽しいです。

考えること、感じることがたくさんあって飽きません。


さてサバです。

10時頃から1時間程サバが入りましたが、群れは大きくないようでサバだらけということにはなりません。

ただしこのサバ、大サバというよりもデブサバ。

丸々で美味しそうです。

しかし散歩させるサイズではありません。

それでも無理矢理落としてみましたが、さすがにアタリはありませんでした。


マダイの気配もあり、サバも私には程よい量が入り、すっかり楽しんでしまいました。

私のマダイスイッチがまた入りました。

  オオモリボート

いつものポイントで今日も泳がせ。

しかしアタリはイカばかり。

でもマゴチはまだまだいますよ。

お客様が59cm、1.7kgのマゴチを見事釣り上げられました。

おめでとうございます!

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今までより更に浅いポイントの方が良くなってきたようです。

それにしても今年のマゴチは大型ばかりです。

マゴチ釣り、本当に面白いのですが、明日は一日北東風予報なので、真面目に沖ブイでのサバ釣りに挑みます。


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一歳の息子が生の魚を見ると大興奮で宇宙語を話し、魚の図鑑を見ると中興奮して宇宙語を話すようになりました。

図鑑を見ながら中興奮で宇宙語を話している時に、私もふと気になってマゴチのページを見て、マゴチが性転換する魚だと知りました。

どうやら40cmくらいで雄から雌へと変わるようで、なるほど、だから最近釣れるマゴチには全て真子(卵巣)が入っているんですね。

ということは、今日のマゴチもきっと。

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56cm、1.2kgのマゴチです。やはり雌でした。

私のマゴチ釣りが絶好調です。

今日も予報は良かったのに11時過ぎで早上がりとなってしまいましたが、1本は釣ることが出来ました。

ちゃんと一日出来ればもう1本、2本くらい釣れるんじゃないかというくらい調子が良い。

エサはやはりシロギスがベストです。

で、マゴチの虹彩皮膜を確認してみたところ、

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やはりマゴチは縦一本でした。

これ、生きてる間はもっと下まで伸びてましたよ。


オオモリボート

今日はあえてメゴチをエサにしてマゴチを狙ってみました。

釣りをする時間もあまり無かったのですが、結果はアタリ無し。

やはりシロギスが一番です。

そのシロギスですが、先週107尾釣り上げた伊藤久央様が本日はなんと152尾!!

20140622a

これは凄い数ですね。おめでとうございます。

この写真の中にもいるのですが、私も今日釣ったマゴチを小さくしたようなこの魚。

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様々な呼び方がありますが、正式にはトカゲゴチかな。

以前イネゴチを釣った時にも紹介したのですが、コチ類の目には虹彩皮膜という膜があります。これがコチ類を見分ける重要なポイントです。

このトカゲゴチの場合は虹彩皮膜が細かい線状で広がっています。

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ちなみにイネゴチは小さな半円形。

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アップの写真が無いのでちょっと覚えてないのですが、マゴチは棒状に縦一本だったかな?

そんな感じで様々な形状の虹彩皮膜がありますよ。


さて話は今日の釣果に戻りまして、沖ブイでは相変わらずゴマサバが上がってます。こちらもお土産は確実に確保できます。

他にはクロダイ、チャリコ、カワハギ等沖ブイらしく魚種様々。

6月の沖ブイの一発と言えば良型のイシダイ。

今年はまだ上がってませんが、期待したいところです。

根周りではいよいよカマスが釣れ始めました。

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20140622b

Shibataさんが13尾、Narushimaさんが16尾。

しかし実は掛けた数はもっと多いんです。

今年のカマスは特大の為、上がらないのがかなりあるようです。

これからが楽しみです。

こうも色々と釣れだすと明日以降私も何を狙おうか迷いますね。

浅場のマゴチも釣りたいし、沖ブイのマダイ五目で一発イシダイも捨てがたい。

沖ブイはヒラメも狙えるし。

う~ん、楽しい悩みですよ。


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毎年6月はマダイ狙いの外道として良型のイシダイが釣れます。

今日はサバ覚悟で沖ブイでのマダイ勝負に出ました。

予報は北風の凪予報。

いざとなれば夕方までやるつもりで・・・。

しかし実際は朝から南西の風がそよそよ。北風なんてどこへやら。

覚悟していたサバも入れ食いというほどではなく、むしろ久々にエサ取りが登場。

少しタナを上げるとエサが残り、タイ喰いも。

いるにはいるようだが大物感は無く、活性もかなり低い様相。

ノッコミ後は仕方ないですね。

さて南西風は弱まることを知らず、そのまま11時で早上がりとなってしまいました。

釣果は2時間弱でサバが数本。

今日は悪い日でした。

今一番安定しているのはやはり浅場ですかね。

沖ブイはサバは釣れますが、マダイはちょっと難しい状況です。

先日高校時代の仲間と呑む機会がありまして。

当時の仲間達と話をしていると、気持ちも若返ります。

しかし体の方は確実に年齢を重ねてまして、腰痛がまた悪化。

今日は沖ブイからスタートしたのですが、一投目から大サバ。次も大サバ。また大サバ。

エンドレス大サバ。

サバとのやり取りは腰も辛く30分程で嫌気がさしまして、急遽浅場へ移動しシロギス&マゴチに変更。

先日の日曜日にお客様がシロギス107尾と絶好調の様子。

今日もシロギスはテンポ良く釣れ、と言っても私の場合シロギスは主にエサとして釣る為10尾もいれば十分。

前回のマゴチを2匹釣ったポイントに入りますが、今日はエソが多くマゴチのアタリは無し。

少しポイントをずらしたところで大きなアタリ。

今日は手釣りの道具で泳がせをやっていたので、待ちクッションが大きく飛び出しました。

引きはなかなか強いが水深が浅いうえ手釣りですので楽に上がります。

ですからまさかここまで大きいとは思いませんでした。

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63cm、1.9kgの特大マゴチです。

このサイズになると幅があって迫力もありますね。

もちろん自己新です。

前回といい、今日といい、出来すぎです。

そのうちしっぺ返しがくるんじゃないだろうかと心配です。



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今日は浅場でキス釣りです。

竿とリールも昨日調達しました。

エサは生のイソメ類を使わずに、マルキューのパワーイソメを使いました。

イソメを買いに行くのが面倒だったので。

青イソメやジャリメと比べれば喰いは落ちますが、私はこれで十分でした。

シロギスは午前中で20尾程。

もちろんこのシロギスを黙って持ち帰るような男ではありません。

シロギスには化けてもらいます。

端物釣りはなかなかアタリが来ず、最初のアタリは11時半頃でした。

今日はマゴチが本命だったのでドラグはヒラメ狙いの時よりもゆるゆるで。

ヒラメより一気に食い込んで突っ込むので、喰ったら走らせた方がすっぽ抜けません。

バタバタしたアタリの直後にゆるゆるドラグが滑り、ここで軽くアワセ。

掛かるとマゴチは上げるのが簡単です。

型は大型。

今年の初マゴチをゲットし一安心。

すぐに新しいシロギスを付けて再投入。

すると投入直後にまたアタリ。

またマゴチ!しかも先程と同型!

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なんと5分間で57cm・1.4kgと56cm・1.3kgの大型2尾をゲット!

ミラクルです。

この後仕事の為離れ、最後の一時間はヒラメ狙いで沖ブイへ。

もうここまでくると欲の塊です。

しかし沖ブイではアタリは一度も無く終了となりました。

そこまでうまくはいかないですね。

私はオスメスの見分け方を知らないのでつがいかと思ったのですが、帰宅して捌いてみると2尾とも卵持ちのメスでした。

女子会でもやってたんですかね。


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