状況がだいぶ変わってきたので、今日は諸々の調査。


まずは沖ブイから。

これまでの沖ブイはフグが多すぎて釣りにならなかったのですが、状況が変わった事でフグが減ってくれる事を期待したのですが・・・

一瞬だけ大きくも小さくもないヒラソウダが立て続けに釣れましたが、他は全部フグ。

エサ残りなど皆無で、ずっと針が残らない。

1時間ほどで諦めました。



次は根周り（中～上級者エリア）へ移動。

こちらではエサ取りあり、エサ残りありで、雰囲気はまずまず。

暇せず飽きもしない程度にソウダが釣れて、合間にイナダも。


引きが違う魚も来て、



45㎝のマダイ。

しかしこれは純粋な天然マダイではなく、ある程度の大きさで放流されたマダイ。

ヒレ等々の体の状態や、釣れたタナの位置（釣れたのは底から6m、放流マダイは浮かずに底ベタで喰う事がほとんど）からも、放流からかなりの時間が経過し、ほぼほぼ天然化はしています。

それでも味は天然に程なく近い、養殖以上天然未満といったところでしょうか。



満足の釣果ではありませんでしたが、それなりに気配も悪くなく、何よりフグの被害が無い事が一番。


と言いつつ、このポイントは海底の環境がかなり複雑。

場所によってはエサ取りが止まらず、また根から外れようものならやはりフグだらけ。

数メートルの違いで状況が大きく変わる事も。

安全面でも中～上級者向きですが、上手くポイントに入る技術も必要です。




明日6日（木）は今月の定休日になります。

次回出船は明後日7日（金）の予定です。