オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2024年08月

厄介な台風10号。

今日はシケの合間の出船。



カマスはさすがに沈み気味で、良い時で5mから、他は6m以下から。

ミノーは無理だと思って試しもせず、バイブレーションでも爆釣にはならず。

11時までやってなんとか20本キープ。

バラシは20本以上...



泳がせ釣りは7時~8時の間が特に雰囲気が良く、あちらこちらで大小のボイルが発生。

そしてその時間で、

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ちょっと小ぶりな72㎝・3.9㎏のワラサ。

久々のアタリで嬉しかったのですが、あまりにも軽くて全然引かず。


アタリはこれ1回だけでした。




カマスが居た場所がクエが釣れる事はまず無いだろうという場所ばかり。

エサのカマスがいくらでも簡単に釣れるような状況でしたらカマスの反応は無視してクエ狙いでも良かったのですが、今日はそこまで確実にエサを確保出来る状況にはならず。


カマスが美味しいので出来るだけ釣っておきたかったという事もあり、カマス優先でおかず確保が出来たので今日はこれ以上の贅沢は言えませんが、やっぱりクエが釣りたいし食べたい。




明日30日(金)は出船中止となります。

次回出船はホームページでご確認下さい。



オオモリボート





一昨日釣ったカマスは昨日食べたのですが、まだ8月だとういうのに早くも大当たり混じり。

これぞ秋カマス!という脂たっぷりの個体があり、これはもちろん炙りで頂きました。

あれはもっと釣らないと。

まだまだ美味しくなり続けますからね。



さて、台風の進路が定まらずだいぶ長く影響が続いてしまいそうですが、明日は風もうねりも弱まりそうであとは雨だけ。

今のところ午前中くらいはもちそうでしょうか。

待機不安定なので予報がどこまで当たるか分かりませんが。




明日29日(木)、浅場エリアは7時より出船予定、その他当日6時の状況で判断、雨風強まり早上がりの可能性があります。





ぎりぎりカマス狙いのポイントへ行けるまでに風は落ち着いたのですが、また強まるのでどこまで出来るか...


群れは相変わらず巨大で、反応もかなり浮いて良い時で海面3mから。

ミノーでもバイブレーションでも喰いますが、今日はミノーがやや優勢でしょうか。


しかし風と潮がまた逆向き。

潮の動きは緩いのですが、それでもやっぱり喰いが悪い。

楽に追えるので、追うだけで終わってしまうんです。

こうなると選択肢は少なく、ミノーを水面付近で速めに動かしてあげるしかない。


風向きがひっくり返る事は期待できないので潮向きが変わる事を期待したのですが、その前に南風が強まってしまい10時前で終了。

あれで風と潮が同じ向きになったら爆釣だったろうに。

残念ながら10本ほどでした。



泳がせ釣りはアタリ無し。

お客様はイカのアタリがありましたが上がらず。

こちらはどうせ逆向きなら速く動いてくれると良かったのですが緩いまま。


なかなか条件が合わず少し難しい日でした。





明日27日(火)の出船は当日6時の状況で判断致します。






コメントに以下のご質問がありましたので、可能な限りお答え致します。

ミノーで喰わすことは大分できるようになりました。
バイブレーションを使う時点で低活性だと思うのですが、低活性時にバイブレーションで喰わすことができません。
数あるバイブレーションを色々ためしましたが、糸口を見いだせません。
バイブレーションは何を使ってますか?

またアクションは
ただ巻き?
トゥイッチ?
フォール?
レンジは?表層?中層?ボトム?

バイブで喰わす糸口をご教授願います。



長く読んで頂いている方はご存じですが、私の本職?はコマセ釣りです。

なのでルアーの用語をほとんど知らないので調べました(笑)



まず使用しているルアーは鉄板バイブの56mm・20gです。

ケツクル(正式名称は何でしたっけ?)は金でも銀でも大丈夫です。

むしろバイブレーションはこれくらいのサイズでしたら何でも大丈夫です。

ミノーよりずっと選択肢が広いと考えて下さい。

それはアクションが釣果に最も左右されるからです。



そのアクションですが、私が行っているのは恐らくトゥイッチですね。

しかしただのトゥイッチではないと思います。

その中に更にスイッチを入れるアクションと喰わせるタイミングがありますが、これが言葉にするのが難しいので現場でお見せしてます。すみません。

喰わせるタイミングは今考えただけで3パターンです。



最も重要なのは絶対に群れにルアーを入れない事です。

群れにルアーが入ってしまえば、その一投がほぼ無駄になります。

例えば海面4m程度からの反応ならば、巻き始めは着水からカウント1~2秒が私の目安です。

自ずと喰わせるのは表層に近い位置になります。



ちなみに夏カマスと違い、秋カマスは低活性だからバイブレーションという訳では無いと思います。

活性が低い訳では無いので、バイブレーションで一投一本の勢いで釣れるんです。

要は、縦の動きに対してよりスイッチが入りやすい、と考えた方が良いと思います。

そういった意味では実はミノーでも喰わせる方法があるのですが、その作業が少し面倒です。

これまで通りのシンキングミノーでも出来るのですが、状況によってはフローティングが合うのかなとも考えてます。




こういうのも実は長くコマセ釣りで培った経験と知識が活きているんですね。




明日24日(土)も南風予報。出船は当日5時の状況で判断致します。





3日間の休みを経て状況はどうなったかと言いますと、前回と特に変わらず。

変わったのはさすがにクエのショックから立ち直れた事(笑)



カマスの反応は海面4~5mからですが、やはりやや濁り気味でミノーよりバイブレーション。

前回よりは少し澄んでいるかなという印象もあり、ミノーでもぎりぎり。


4~5mですが、喰ってくるのは1~2m程度で。

手元で突っ込んで来るときは水面近くまで来ますので、かなり高めで喰わせるイメージで。


ミズカマスの喰いがもっと活発なら尚良いのですが、今日は今一つのようで。

ミズカマスと本カマス、味も食べ方もだいぶ違いますが、どちらも美味しい。

お蔭様でミズカマスの酢締めは皆さんに好評です。



泳がせ釣りは最初は個人的にあまり好みの場所ではなく、小さなヒラメのアタリがありましたがそのまま放置。

歯形だけ付けられて放しました。


次第に面白い場所に群れが入ったのですが、早々と南風が強まってしまい9時30分にはカマスのポイントは終了し安全な近場へ移動。


泳がせ釣りは密度の濃い群れが固まった状態の時が一番面白く、まさにその状態になった時だったので残念ですが、安全第一ですので仕方ありません。


秋カマスが始まりだいぶ時間も経ち、全体的に喰いも活発で毎回ミノーかバイブレーションで確実に釣れるようになってきましたので、泳がせ釣りもまだまだこれから楽しませてくれるでしょう。


この喰いの安定こそが秋カマスの魅力です。




明日23日(金)も南風予報。

出船は当日6時の状況で判断致します。





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