オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2024年07月

やっと安定した北風になり良い潮色。

カマスは見えてますが、反応は海面4~5mからと若干沈み気味。

それでもこの潮色ならばミノーでぼちぼち。

一日を通して潮がほとんど動かず、活性は今一つでした。

この時期に潮が動かないって、けっこう珍しいです。



泳がせ釣りも全体的な活性が低く、また表層付近の賑わいはあまり無い。

前アタリも全然無い一日でした。



沖ブイではハナダイが好調になってきました。

夏が旬の美味しい魚ですが、この時期は潮が速い事が多く沖ブイには行けない事もあります。

その場合は根周り(中~上級者エリア)で。

こちらの方が五目で色々と釣れそうですが、どうでしょうか。

この釣りもやっておかないとなぁ、とは思っているのですが、クエ狙いはどうしても諦められないので、明日もカマスです。



しばらく北風が続きそうなので、カマスは潮が動けば爆釣も期待出来るかな?

何より北風の時は海の上に居ると涼しいのが最高です。




明日1日(木)、7時より出船予定です。






魚たちは良い休日を過ごせたようで(笑)、今日はよく動いてくれます


活性が良い日は魚も全体的に浮くので、イワシ等々様々な魚で表層が賑やかです。

昨日は静かなものでした。


カマスもびっしりと真っ赤な反応では無く、我々がミルフィーユと呼ぶ要は喰いが良い反応。

100点満点の状況ではないので大爆釣とはいきませんがミノーで簡単に釣れます。



しかし私はエサの分だけ。


と言うのも7時20分頃、泳がせの仕掛けを投入し着底前に何かに喰われ、すぐにクラッチを戻したのですが、一瞬でドラグを出されて根の中に。

あまりにもあっという間の出来事すぎてほぼ何も出来ませんでしたが、根に入った直後は引き出せそうな感触。

ここで一気に出すべきでしたが、その重量感に一瞬躊躇してしまい、直後に更に奥へ。

ここからはどうにも動かせず、それでも釣り上げたい一心で20分ほど粘りましたが、最後は切れて終了。



クエを釣りたいが為にこの釣りを頑張って、しかも型もかなり良さそう。

そう多くは無いチャンスを一瞬の躊躇で逃してしまったことが本当に悔しい。



こんな事が早々にあったので泳がせ釣りを真剣に。

タナの取り直しが誘いになるので、普段のカマスの泳がせ釣りではやりませんが今日はそこも真面目に。

カマス釣りはエサが弱ってきた時に交換する為に釣るだけ。



しかしこの後は前アタリは多いものの、アタリは無く終了。

前アタリはショゴやワカシが喰えないのにちょっかいだしているのでしょう。

あとは場所が悪いとサバフグもかな。



明日は待望の北風。

私はもちろんカマスの泳がせ釣り。

躊躇した自分のミスだけど、まだまだチャンスはある!と切り替えて。



まだけっこう引きずってますが。




明日31日(水)、7時より出船予定です。






潮も良くなり、反応も海面3~4mからですが、海底との境が無いくらいのベタ底まで。


やっぱりこの反応は喰いが極めて悪い。

頭がクラクラするくらい暑い中で頑張ったのですが、本カマス3本だけでバラシが数本。


ミズカマスさえも全然喰わないし、もちろん泳がせ釣りもさっぱり。


今日は魚たちの休日でした。


今日一日しっかり休んだ分、明日からはまたバリバリ動いてもらいたいのですが、万が一明日も休みたいようならショゴでも狙ってみようかと。

けっこう型の良いショゴがウルメイワシとミズカマスを追ってます。




明日30日(火)、7時より出船予定です。





昨日より潮は若干良くなったのですが、まだ少しのうねりと濁り。

ミノーの方が喰いが良い分昨日よりかは良化しましたが、まだ反応の割に物足りない。

喰う時は連発ですが、喰わない時は全く触らないの繰り返し。

後半はうねりも消えましたが、やや難しい状況は続いてしまいました。



そこで、今日は浜との往復ばかりの一日でしたので、そのついでに確認していた他の群れを試してみる事に。

試したのはほんの短時間だけでしたが、こちらは喰いが良い。

早速捌いてみたところ、やっぱり秋カマスでした。


これで夏カマスが終わる前に秋カマス開幕という前代未聞の状況となりましたが、まだまだ群れの規模が違いすぎるので潮さえ澄めば夏カマスの方が釣りやすいでしょう。

しかし秋カマスはこれから規模を拡大していくので、今後はその日の状況を見てどちらを狙うか考えます。



今の夏カマスの群れが秋カマスとして釣れるようになる頃には、とんでもない事になっているかもしれない...




明日29日(月)、7時より出船予定、午後は南風がやや強まる可能性があります。






一昨日の夕方から昨日にかけて台風のうねりが入り、その影響でカマス狙いの浅場は強い濁り。

すぐ沖はかなり澄んでいるので回復も早そうですが、今日はミノーよりバイブレーションな日。



反応は相変わらずかなり浮いているので、バイブレーションならば簡単に釣れるのですが、誰でもという訳にもいかず。


そもそもバイブレーションで喰わせなければいけない状況が簡単ではない状況。

ただ巻くだけでも釣れない事もないのですが、やっぱりアクションがかなり重要で、この動きでスイッチを入れてこう喰わす、といった明確なイメージが必要かなと感じます。

なのでバイブレーションで散々カマスを釣ってきた、という経験の差がどうしても出てしまいます。

そういう点ではバイブレーションで喰わせる状況の中では私にはかなり簡単になるのですが、これから経験を積んでいく方には少し難しかったかもしれません。

今日の経験を次回以降に活かしてもらえればレベルアップです。



バイブレーションの厄介な点は、スイッチが入れば入るほどラインから切られるという事もありますが...

今日は2つ切られて手持ちのバイブレーションが早々に全滅しました。



泳がせ釣りはヒラメが1枚。

DSC_1600

67㎝・3.1㎏でした。



他はまたマルイカのアタック。

カマスの三分の一くらいの大きさでしたよ...

むしろ、頑張れ!って応援したくなるサイズですよ。




明日28日(日)、6時より出船予定です。



オオモリボート






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