オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2019年12月

コマセ釣りで釣果がなかなか安定しない原因として、

①タナが低すぎる。

②待ちすぎている。

③コマセが多すぎる。

以上の3点が考えられます。


①と②に該当する方が多く、②が特に多いように感じます。

私の場合、1回の待ち時間は1~2分。

エサ捕りが多い場合は1分。エサが残るような場合は2分。

この2分もただじっと待つだけではなく、1分経ったら1~2mほどラインを送り出します。


①に関しては経験者(特に遊漁船でのマダイ釣りに慣れている方)ほど、どうしても低いタナになりがちです。

マダイを狙うタナとして底から2~5mほど、というイメージが強いのかもしれません。

しかし魚は生きる為に食っているので、マダイでも10mくらいは平気で浮いてきます。


③に関してはコマセカゴが大きすぎて1回のコマセ量が多すぎる為、喰いは悪くなります。


この3点に気を付けるだけで釣果は劇的に安定すると思います。


以上の話を踏まえたうえで、本日のタナはコマセが底から13.5m。

更にハリス分~ハリス-3m上げる。

マダイは4枚来ましたがどれも型が小さく、針を呑み込んでしまった1枚だけキープ。

イナダは6本でうち4本をキープ。2本は少し型が小さかったので。

DSC_3864

今日もワラサの気配がありましたがヒットせず。

地元の方は1本釣れてましたが、どうも浅い場所で釣れたようです。


明日21日(土)、沖ブイへの出船は当日6時30分の状況で判断、その他7時30分より出船予定です。

今日も沖ブイで。

1投目から針が無くなり、また今日もこの地獄を味わうのかと思ったのですが、違いました。

タナを探って底からプラス10m、ここでエサが残ったのでコマセのタナもここまで上げて、更にハリス分上げます。

コマセと付けエサを同調させてもエサが残るので何かが居ると確信。

この時に大事なのは底から10mより下にビシを落とさない事です。


最初に来たのは30cm程のかわいいマダイ。

いやいや、こんな気配ではない。

相変わらずエサが残る中で大きなアタリ。

でもマダイではない...

DSC_3857

ワラサです。

なるほど、これが付いてるからフグも浮いてこれないわけです。

そして次の一投もまたワラサ。

コマセに付いています。

しかしこれ以上はクーラーボックスに入らないので、今度はタナを下げてマダイ狙い。

ワラサ効果でタナを下げてもエサが残りますが...全然喰ってくれない!

ほとんどがエサ残り、稀にタイ喰いというのが続き、12時で作業の為終了。


今の澄んだ潮でこれだけの大チャンスはなかなかないので、ワラサが釣れた事よりもマダイを喰わせられなかった事の方が正直悔しい。


明日17日(火)は朝から雨予報。

出船は当日6時30分の状況で判断致します。

オオモリボート

終始フグ。

たま~~~にイナダ。

使用した針は24本。

今日は特に酷かった...


明日12日(木)は西風強く出船中止となります。

明日からやっと釣りに復帰!(の予定)

溜まりに溜まった物を爆発させます!(これでボウズだったら恥ずかしい)


浅場のポイントでワラサが入ったり、良型のカワハギが好調だったりしていますが...、私は沖ブイでマダイ狙い。


どうせなら良型で気持ちよくなりたい!



でも、贅沢言うとろくな事がありませんし、小さくても一枚上がればいいかな...

なんて、ハードルは下げておきます(笑)



最悪はイナダでも引きを味わえれば...

弱気になってきました。


明日11日(水)、7時30分より出船予定、午後は南風がやや強まる可能性があります。

オオモリボート

久しぶりに沖ブイへ行ける程の良い凪でした。

最後の最後に一気に南風が強まるまでは...


さて、根周りのイナダ、昨日は残念ながら今一つでしたが、今日はまたまずまず好調。

一時期ほどの大爆釣とはなりませんでしたが。

沖ブイの方は相変わらずフグが多いものの、イナダの他に良型のマダイも。

こういう魚を見てしまうと釣り欲がまた高まるのですが、体を壊していてあと一週間くらいは釣りが出来ません。

うずうずしまくってます。


明日2日(月)は南風強風の為、出船中止となります。

オオモリボート

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