オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2015年10月

今日のフグ被害、なんと針1本!

こんなの久しぶりすぎて記憶が無い。

マダイの気配もちらほらありますが、澄み潮には変わりなく近づいてくるのはやはり型の小さいものだけ。

他には今日はサバだらけ。

型は中サバサイズですが、フグだらけよりよっぽどマシです。

ヒラソウダも型の良いのが釣れるようになりました。

イナダもちらほら姿を見せてくれます。

しかし私の釣果はサバとソウダだけです。

釣りする時間がありません。

ネタにも困ってます。

オオモリボート

マダイ釣りをしているとエサが捕られたり残ったりと、これは魚の力関係によるものです。

水温が少し下がってきて一時期ほどではないものの、圧倒的な勢力を誇ったサバフグ。

これは沖ブイでの力関係で言うとかなり上位に位置する魚でしょう。

あの獰猛さ、食欲。

チャリコなんて簡単にかじられてしまいますから。

サバフグが大量についている限り、他の魚はこちらのエサに近寄れない状況になってしまいます。

これに勝るものと言えばやはり大鯛でしょう。

大鯛は沖ブイでは最上位の魚。

これがうろついていると他の魚は近寄れなくなりエサが残るようになります。

また力関係は拮抗しているほど釣りやすい。

大鯛が1尾より複数いれば釣れやすくなり、それは数の問題ではなく、エサを食べる為の本能。

ソウダ祭りの時にソウダを一箇所に固めマダイを喰わせるのもそう。

イナダが多い時に1㎏くらいのマダイが喰いやすくなるのも。


今日は9時前に釣りを始めましたが、久しぶりにエサが残る状況から。

タイ喰いもある事から、大鯛ではなく小~中型がうろついているイメージ。

ここでイナダでも喰ってくれればなぁ、というところでイナダが1本。

これならマダイも、という雰囲気はあったのですが、イナダも続かずマダイもダメ。

次第にエサ捕りとフグが入り、私は11時過ぎには終了。


サバフグが幾分減った分イナダは復活の傾向。

もう少し潮が暗くなれば型の良いマダイも近づきやすくなるでしょう。

近づいてさえくれればこのイナダの季節、きっと喰わせられます。

オオモリボート

相変わらずのエサ捕りとフグの多さです。

が、今日はエサが残る事もあり、タイ喰いもあり、フグの被害もここ最近ではかなりマシな方だったと思います。

それでも私は13時までやってボウズ。

水温が少し下がってきたのか、サバフグはまだいるものの幾らかは沖へ出て行ったかもしれません。

あとは潮色さえ変わればチャンスが来そうな感じはします。

とにかく潮が澄みすぎなんですよ...

ビシを落としていって、海面から10mは見えるのですから。

まるで真冬のような潮です。

そんな中でも山本さんはさすがの腕前でイナダとマダイ。

DSC_0037 (1)

私が13時前にやめる時にエサが残り、タイ喰いもあり、ちょっと気配が出てきてたので釣っちゃうかなぁと思ったらやっぱり。

浅場ではキアジが復活して潮が動けばよく釣れているので、この状況なら少しアジでもと考えもしたのですが、やっぱりマダイとイナダを見ちゃうと...

そろそろ釣りたい。

オオモリボート

昨日のブログ内で明日22日(木)も出船中止としましたが、明日は朝6時判断と変更致します。

やっぱり今日もエサ捕りだらけ。

早く今の澄み潮が終わってほしいものです。

もうマダイは諦めて思い切ってビシの位置が底から19.5m。

上からだと7.5mです。

あまりにも釣れない為、ソウダでも釣って遊ぶつもりです。

そして当然ここまで上げればソウダが喰います。

それでもまだエサ捕りだらけ。

しかしさすがにここまで上げればそのエサ捕りも多少は針に掛かってくれ、イシダイ、メジナ、マルアジ、ウマヅラとそこそこ暇つぶし程度にアタリは来てくれます。

DSC_0034

他にはメーター級のシイラ。

これが釣れたソウダを追いかけて喰いついてきます。

一度はハリスまできたところでシイラがガツガツと喰いついてきたのでそのまま放置して遊んでいたところ、とうとう飲み込まれちゃいまして。

当然3号のハリスなんて瞬殺ですね(笑)

今日は久しぶりに忙しくはない一日でしたので、のんびりと釣りで遊んじゃいました。



さて、今日の午後から台風のうねりがいよいよ入ってきました。

明日21日、明後日22日は出船中止となります。

今回の台風で海が変わってくれることを願ってます。

オオモリボート

このページのトップヘ