オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2015年06月

今日も逃す。二度も。

一度目は昨日同様の特大ヒラメ。

タモに入れようとしましたが、やはり頭の先が少し入っただけで水面で暴れられ、そのままハリス切れ。

二度目はボートごと引きずられ全く上げられずにハリス切れ。

今日は二度とも手釣りの仕掛けに喰いました。

こちらの仕掛けは根掛かりのリスクが高く、8号ハリスを使ってました。

やはりもっと太いハリスで力勝負に持っていかないとダメです。

もう根掛かり上等です。

太いハリスで勝負します。

オオモリボート

今日から私はルアーマン!?

いえいえ、私はやはりエサ釣り師です。

カマスを釣るのも、その先に大物が待ってるから。

今日もカマスは大漁です。

DSC_0664

クーラーに無理矢理押し込むほど釣れました。

もちろんこのカマスが生きている間が私の勝負です。

開始早々に1本目のカマスから泳がせます。

そのカマスにすぐにアタリ。

と言うか、これは前アタリかな。

カマスがバタバタと暴れます。

しかしなかなか喰い込んだアタリにならないので、ゆっくりと誘い上げてみることに。

水深は僅か8m。

誘い上げるとガツガツとアタリが来るのですがやはり喰い込んでくれません。

そのままゆっくりと上げ続けて、何せ水深が浅いものですからあっという間にハリス。

それでもまだアタリは続き、水中に目を向けると...

あっ!ヒラメ!しかも大きい。

エサのカマスを水面近くまで追いかけてます。

その矢先、あっという間にエサだけをひったくられて終了。

凄い!ヒラメがエサを捕る瞬間を見ちゃいました。

これは燃えます。

そして次のアタリは竿が激しく突っ込みます。

これがとんでもなかった。

竿を起こそうとしますが、これが全然起きない!

これも水深8m。

PEラインは上から3mで待ってる時でした。

たった3mです。

竿を起こして2~3回巻いてラインを掴めばいいのです。

それが全く出来ない。

こちらの仕掛けはハリス16号。

ドラグはガチガチに閉め、こうなったら根競べ。

私の50号の竿が折れそうなばかりにしなった状態。

下に突っ込む力が無かったらただの根がかりじゃないかと感じるほどの重さ。

片手では全く耐えられず、竿を両手で掴んでひたすら耐える。

いったいどんな魚と対峙しているのか。ヒラメなのか、何なのか。それすら分からない。

どれだけの時間が経過しただろうか。

ふと相手の力が抜けた瞬間に一気に竿を起こして、そしてリールを2~3巻き。

ラインを掴み、ハリスを手繰る。

とても重いが、相手も相当な体力を消耗したのか抵抗はしない。

そして魚を確認。

マジか!!

デカすぎる!

これ、全然タモに入らないよ。

どうする!?

昨日より全然デカい。

どう見ても1m近いヒラメ。

頭だけでもタモに突っ込めれば何とかなるかも。

一瞬魚から目を離し、タモを手に取る。

タモを構える。

左手のハリスを手繰る。

が抵抗が全く無い。

タモを取る時にテンションが緩んで針が外れたようです。

魚を掛けてから逃げられるまで、お客様の前で騒がしくてすみません。

凄すぎて興奮してました。

惜しかった。

しかしこれだけの大物をバラシたのにも関わらず、今はそんなに悔しくはない。

悔しいには悔しいが、それ以上に興奮が大きい。

ボート釣りで1m近いヒラメなんて、これだけ釣りばかりしている私でも夢の魚です。

その夢が今現実味を帯びて、しかも手で触れる所まで姿を現した。

この釣りの底知れぬポテンシャルの高さと、あんな魚を目の当たりにした興奮が何よりも大きい。

また出会いたい。

オオモリボート

沖ブイでのマダイ釣り、私はチャリコが1枚とカワハギが1枚だけでした。

それより今日は沖ブイより根周り。

カマスが凄い!

イワシを追い、カマスが水面から跳ねまくる!

そのカマスを追い、大きなシイラが跳ねる!

さらに特大のヒラメも跳ねる!

本当ですよ。ヒラメだって跳ねるんです。

そのヒラメがこちら。

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【OHMORIBOAT T.Shibata】

なんと79cm、5.3㎏!

釣れたカマスに喰いついちゃいました。

しかもほとんど水面で!

とんでもない状況です!

ならばカマスの泳がせ釣りだ!

ってことでこちら。

DSC_0655
【OHMORIBOAT T.Narushima】

こちらも66cm、3.0㎏!

エサのカマスが特大なもので、喰ってくる魚もデカい!

もちろんカマスも大爆釣!

DSC_0660
【OHMORIBOAT】

私も途中でマダイ釣りを止めてカマスに参戦。

朝のヒラメも跳ねる狂喜乱舞な時間は逃しましたが、それでも30~40本くらい。

柴田さんも成島さんもクーラーに満タン。

DSC_0662
【OHMORIBOAT T.Shibata】

DSC_0661
【OHMORIBOAT T.Narushima】

しかもこれで全てではありません。

釣れすぎてすぐにクーラーが一杯になってしまうものですから、途中でお客様にどんどん配って、それでもまた釣れてすぐに満タン。

もの凄い一日でした。

もちろん私もカマスの泳がせをやったのですが、一度アタリが来て、しかしそれに途中で離されてしまい釣り上げることは出来ませんでした。

明日もカマス&泳がせで大ヒラメのリベンジです!

オオモリボート

9時過ぎ~11時前まで2時間弱の釣り。

1投目からいきなり喰ってくれますが、これがすっぽ抜け。

と言うのも、今日は海面の方の潮はクリアでしたが、底の方の潮が悪いようでチモトにはすぐにクラド(汚れのような物)が付いてしまいます。

これがある時は、とにかく喰いが悪いのです。

エサは残るのですが、マダイで残るというよりはただ喰いが悪いという感じ。

しかしチモトにはこの汚れが付くのですがラインにはほとんど付かないことから、大量ではなくまたその範囲もそうは広くなさそう。

ならばこの汚れが無い層を探してそこを攻めてみるしかは手はなさそうです。

基本の9mから竿は上げながら、手釣りは下げながら探り、どうも底から1m~4mあたりがこの層のようで、手釣りはベタ底、竿は11mで待つことに。

すると竿にアタリが来ますが、またもすっぽ抜け。

さすがにこの喰いの渋さはかなり厳しいようです。

結局これが最後のアタリとなり、ボウズとなりました。


さて明日21日(日)はあまり予報が良くありません。

一日湿った南風入り、それが強い寒気とぶつかり雷雨・突風の恐れがあります。

朝5時の状況で判断致しますが、厳しい状況になると思われます。

朝からとにかく潮が速く、しかし魚の喰いは良い。

まずはメジナがバタバタと釣れ、合間に1枚だけハナダイも。

しかし本命のマダイがなかなか姿を見せてくれません。

この時エサ捕りが非常に多く、竿は底から15m、手釣りは18mまで上げてもエサ捕りにやられる始末。

しかしたまにエサ捕りが抜けることからこのタナで辛抱することに。

これだけ他の魚の喰いが良ければ、マダイも付いてさえくれれば喰ってくれるはず。

そんな予感を持ちながら、11時頃、少しだけ潮が緩んだ瞬間に竿にタイ喰い。

次の一投でヒットし、これは型が小さく30cm弱。

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やっと姿を見せたマダイ。

そして次の一投もまたヒット。

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今度はサイズアップで37cm。2枚目。

3枚目、これはまた30cm弱で今度はリリース。

これは手釣りに喰って、タナは底から16.5m。

あの速い潮で16.5mですから、魚がかなり浮き上がってます。

活性は高い。

4枚目、これも先程と同じ30cm弱。これもリリース。

5枚目、2枚目と同サイズ。

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後で測ったところ、1cm大きく38cm。

これは手釣りで底から15m。

今日は底から15mがぎりぎりのタナで、これより下げるとエサ捕りの餌食となってました。

15mより低いタナでもこれだけの活性ならばマダイは喰ったでしょうが、チャリコが多くなったと思います。

また今日のマダイはコマセを出して即釣れるパターンばかりでした。

こういう時はマダイがコマセに付いていて、コマセ出した瞬間に突っ込んでくるので、喰わなければ早いうちにコマセを入れ替えるのが得策です。

13時半、まだまだマダイの気配がある中で、突然のスコールと突風で早上がり。

久しぶりに気持ちよく釣りしていたのに...

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