オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2015年01月

朝7時の時点ではやや風が強く沖ブイも多少の白波があるものの、予報通りならばこの先弱まることから出船を決定。

しかし7時半にはかなり風が強まってしまい待機。

8時半で更に強くなり一旦中止と致しました。

せっかくお越し頂いたお客様、本当に申し訳ありませんでした。

この先は何時間の待機になるかわからない状況で一部のお客様に待機していただき、結局11時前に出船致しました。

もちろん最悪はいくら待っても出船出来ない場合もあったのですが。

さて前回もイワシが回っていたのですが、今日もイワシだらけ。

そんな状況でお客様が良型のマダイを釣り上げられました!

DSC_0323
(52cm、2.1㎏ Osada様)

このマダイのエサはイワシです。

普通のサビキよりも針もハリスも大きく太い物を使った専用の仕掛けがあるのですが、まずはこの仕掛けでイワシを釣りイワシが付いたらそのまま落とすだけ。

イワシを釣って泳がせの仕掛けに付け替えるのも良いですが、この仕掛けはイワシに触れることが無いのでイワシの活きが良く、またイワシの動きが速い時は既に魚に追われていることが多く、そのような魚を素早く仕留めるのに適しています。

今日はイワシの動きが速く、この仕掛けがベストでした。

本来ならばイワシを追い掛け回す釣りですので機動力のある船での釣りが適しているのですが、ボートでも出来ないことはありません。

ただイワシがいるその時しか出来ないという点もありますので、この釣り方一本ではボートではさすがに厳しい。

ボートでやるならば、やはりメインに他一本出したうえでの端物釣りとなります。

マダイの他にもヒラメやハタ、スズキ、カサゴ、メバルなど様々な魚が釣れる面白い釣りです。

私も次回はこの仕掛けを用意します。

オオモリボート

オオモリボートのステッカーを作りました。

素人が遊びで作った物です。

大そうな代物ではございません。

仕上がりは荒い部分があります。

色褪せるかもしれません。

剥がれてしまうかもしれません。

欲しい方には無料で差し上げます。

※やはり水に濡れると多少滲んでしまいます。

サイズ:約10cm×4.5cm

『黒・マダイ』
madai

『青・ヒラメ』
hirame

『赤・アオリイカ』
aoriika

『緑・カワハギ』
kawahagi

 

潮が動いていない、と言っても実際はすごくゆっくりなだけで一応水の流れはあるものなのです。

それが今日はどうでしょう。

これ、本当に動いていない。

微動だにしない。

エサ捕りは好き放題縦横無尽に動き回る。

いくら底の方にエサ捕りのタナを作っても、どんどん浮き上がってくる。

さすがに手詰まりになり茫然。

そんな時、ふと聞こえた水面を叩く小さな音。

特に耳をすましている訳ではないのですが、自然相手の仕事をしているとこういう音にはすこぶる敏感になります。

ボートの下に目をやると、そこにはイワシがびっしり。

先程の音はイワシが一匹跳ねた時の音。

このイワシがあれば大鯛もヒラメも狙える!

急いでタックルバッグからサビキ仕掛けを探しますが、こんな時に限って持っていない。

イワシの群れはかなり巨大で、私のボートの下を長いこと行ったり来たり。

私は空しくもその光景を眺めているだけ。

いざという時の為にサビキ仕掛けは常備しましょう。 

カメラを買い直し、本日撮影を致しました。

悲しくなるくらいショウサイフグをはじめとした大量のエサ捕りがコマセに付く中、2分57秒~マダイの姿が映っています。

しかも、泳ぎ方、魚の形、何より単体で行動しているところから中鯛以上の良型と思われます。

カメラの位置は底から約6m、やや下向きに撮影しました。

潮が澄んでるおかげで、離れた場所にいる魚もはっきりと映ってくれました。

午前中のエサ捕りが止まらなかった時間の映像です。

面白いのは、このようなマダイの周りには魚がいないという事!

2分57秒、画面左側奥から一瞬姿を現し画面左側に消えていきます。

3分13秒、左側より再び姿を現し、画面右側へと消えていきます。

前回のブログに出てきた「何か」はやはりこのような良型のマダイで、この時点ではコマセと離れた場所を泳いでいるようですが、これがコマセの周りをうろつくようになりエサが残ったのだと考えられます。




こういうのが釣りたい!! 

相変わらず澄みすぎてる潮。

しかも今日は全く動かない。

エサ捕りが止まらずもう今日はダメかと思っていましたが、14時前にやっとエサが残りました。

が、マダイが喰いそうな気配ではなく、何か大きな魚がうろついている、そういうイメージ。

と言うのも、エサが残るものの完全に残るわけではなく、 エサ捕りもたまに口を使います。

マダイがコマセに付いてエサ捕りが近づけない状況というよりは、仮にマダイだとしてもエサを食べる気は無くただウロウロしている。

エサ捕りはチャンスを伺って大きくは離れない。

ですからその何かが少し離れた時はエサ捕りがまたコマセに付いてエサを捕る。

また近づけばエサ捕りは少し離れて様子を伺う。

そういう雰囲気がしましたが、さて実際はどうでしょうか。 

これで潮が動けばその魚も口を使ってくれるかもしれないのですが、今日の状況ではさすがに厳しいみたいです。 

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