オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2014年09月

上はソウダ、下はサバフグの地獄絵図に。

こんな時はちょっと釣り方を変えて。

と言っても仕掛けはそのままマダイ仕掛け。

コマセカゴに付けエサを隠してタナまで落とします。

タナまで落ちたらコマセを全て振り出し、ハリス分上げます。

付けエサとコマセがコマセカゴから同時に出るので、瞬間的に確実に同調します。

そしてハリス分上げると同時に魚は掛かります。

コマセを出し切ることで一つのタナに魚を集中させる事が出来、型にはまると強い釣り方。

このやり方で10時半までに、ハナダイ11枚とチャリコ、それにマルアジが2匹。

ハナダイはなかなか型が揃っており、25cm~30cm。

DSC_0605

ハナダイやチャリコのようなコマセに突っ込む魚には効果覿面です。

なんて一見良い事づくめに見えるこの釣り方にもデメリットがあります。

コマセと付けエサが同時に出る為、一瞬でエサだけが取られてしまうことも多々あります。

従って手返しの数は尋常ではない回数に。

更にフグに針を取られる回数もかなり増えます。

実際、今日は20本程の針を使う羽目になりました。

針を素早く結ぶ技術と手返しの速さが求められる釣りです。

そして10時半。

フグと格闘しながらも好調に釣れつづけていた矢先、またもや天秤より下を全紛失により強制終了。

天秤もクッションもコマセカゴも錘も、全部2回しか使っていませんよ! 

オオモリボート


まずはソウダだらけ。

やっとソウダが落ち着いたと思いきや、今度はエサ取りだらけ。

エサ取りが落ち着いたら、またソウダだらけ。

今日は無理です。 

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1時間しか出来なかったので、大した話もないのですが。

まずは昨日に続きカンパチを狙ってみますが、サバフグが大量に釣れる為中止。

次にマダイ狙いに変えたところ、まさかのここでカンパチ。

誘って喰ったわけでなく、ただ普通に待ってる時。

いるなら狙うべし。

再度カンパチ狙いに変えますが、数回入れたところで手釣りのしぶ糸が切れてしまいまた仕掛け全滅。

また全部揃えないと...

オオモリボート

前半は相変わらずのイナダが釣れ、これはすべてリリース。

キープはなめろう要員のマルアジとまあまあの型のヒラソウダ。

途中仕掛けを上げている時にガツンと何かが喰います。

ソウダ?いや違う。

イナダ?ちょっと違う。

この真下に突っ込みながら暴れる奴は、もしかしてあいつでは?

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カンパチです。

型はショゴサイズですが、こいつは引きも味も最高です。

そのカンパチを上げる時、その周りには20~30匹のカンパチの群れ。

魚を上げるとまた潜っていってしまいますが、これは楽しめそう!

次の一投もまたカンパチが上がり、それからしばらくはご無沙汰に。

これはカッタクリに変えるしかないと、すぐにカッタクリの仕掛けを落としますが、これがどういう訳か全く反応無し。

カッタクリのリズムを変えたり、オキアミにだけ反応するのかと思いカッタクリ針にオキアミを付けたりと、色々と試してみますがやはりダメ。

マダイの仕掛けの方がいいのか?

今日はビシ位置で底から12mで釣りをしていたのですが、ここでまずは底から6mの位置まで落としてコマセを出し、更に6m上げて12mの位置でコマセを出し、そこでマダイ狙いならば止めて待つところを止めずにそのまま上げてみる。

これが当たりでやっとカンパチがヒット。

しかしこの時私の釣り時間は残り15分。

ここから連チャンさせ結果はカンパチが計6尾。

12時半に仕事の為釣りを終え、14時に最終のお迎えに沖ブイまで行った時にはまだカンパチがいましたよ。

あのまま続けてたらかなりの数が上がっていたかもしれません。

明日もそのままいてほしい!

オオモリボート

前半はマダイ、ハナダイ、マルアジ、他にはイナダというにはちょっと物足りない40cm弱のワカシ。

これらがよく釣れ楽しめました。

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問題は午後。

水面まで追いかけてくる巨大なサバフグの群れ。

入れる度に針は無い。

マルアジが釣れても、そのマルアジに食いついて、揚句にはマルアジに逃げられる。

一度なんて水面で空針にサバフグが食いつき、それを外そうとしたところ、まだ食べたばかりであろう魚の肉の塊を吐き出しましたよ...

なんて獰猛な。

困ったものです。

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