オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2014年07月

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私のマダイ釣りの最も重要な考え方は至って単純でして、それは「エサが付いていないと釣れない」

当たり前の事のようで、実はこれを実践できている人はほとんどいません。 

というのも、エサ取りの多い浅場のマダイ釣りでは投入してから僅かな時間の間で付けエサは無くなっています。

ほとんどの方はエサが付いていない状態で魚を待っていることになります。

私の投入から回収までの時間は誰よりも短いです。

回収し、すぐにエサを付け直し、また投入。これをかなり早いピッチで繰り返していきます。

ですから私の場合、結果的には海中でエサが付いている時間が誰よりも長いのです。

もちろんエサ取りが多い場合のコマセの出し方は、なるべくエサが取られないようにする為の出し方です。 

コマセに関しても、オキアミコマセは使いません。絶対にアミコマセです。

オキアミコマセはマダイが付いている時こそ効果がありますが、エサ取りが多い場合は集魚力の高いアミコマセを使いマダイを周辺から寄せてエサ取りを逃がす事が重要です。

使うコマセカゴも小さな物を使用し、一回のコマセ量は減らし回数を増やしてタナを作っていきます。 

こうしてエサ取りとの我慢の時間でタナを作っていき、尚且つその瞬間を逃さない為に海中で付けエサが付いている時間を少しでも長く、というのが私の釣りです。

今日の釣りもやはりエサ取りが多く、11時頃まではエサ取りかサバ。唯一カイワリが一枚釣れていただけでした。

タナはビシの位置で底から13.5m。潮は緩やかな流れが途中からかなり速い潮に。 

11時過ぎにやっとエサ残り。次の一投もエサ残り。その次がタイ喰い。

エサが残るようになってからは毎回コマセの出し方に変化を付け、さらにタイ喰いの直後の一投は付けエサを抱き合わせから一尾掛けに変えて...

狙い通りにアタリが来ました。

これが45cm、1.3kg。 

この一枚の後はまたエサ取りに。そして12時に南風が強まり早上がりとなりました。

少ないチャンスを思い描いた通りに確実にものにした、会心の一枚です。

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ご無沙汰しておりました。

日曜日に台風後初の出船をしたのですが、私は用があり出船時と片付け以外の時間はいなかったので釣りは出来ずブログの更新もありませんでした。

本日やっと私も釣りが 出来たので更新です。

さて、ここまでの経験で大サバの泳がせでアタリがあるのは幾つかの条件が満たされている時だけです。

濁り潮、曇り空、ある程度速い潮の動き。

今日は一つも条件が当てはまらずこちらの釣りは期待薄。

そして当然のごとくアタリは無しでした。

こうなるとマダイ釣りの方に真剣に取り組まなければならないのですが、前半はやはりサバが中心。

途中ハナダイとメバルが釣れましたが、マダイの気配はありませんでした。

10時頃より急激に潮が動き出しますが、サバも止まり急流なうえエサ取りだらけという最悪な状況に。

それが12時前、あまりの気配の無さとエサ取りにだれまくっていた時、一発のタイ喰い。

直後にやっとマダイ。

しかしこの時季らしいかわいいサイズ。

そしてこの二投後に先程よりかは良いアタリ。

今度は35cmのまずまずまともな型。マダイタイムです。

この直後もエサが残り気配はありますが、ここから仕事の時間で浜と沖を行ったり来たりで釣りは出来ず。

そのまま13時に南風が強まり終了しました。

まともな型のマダイもいることが分かったので、こうなればやはり私は本気でマダイを狙わなければなりませんね。

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台風の影響により11日(金)までの出船は全て中止と致します。

12日(土)以降の出船につきましては、状況により判断致します。 

今日の沖ブイは最悪でした。

まさかのサバがゼロ。

たまにエサは残るが、チャリコとハナダイのようです。

11時半に初めての魚。

これが小さなメジナ。

夏のメジナは猫またぎと言って、猫もまたいで食べないと言われるくらいの物。

今日の私の釣果は以上です。


このシーズンの浅場が得意なのがNarushimaさん。

今日もカマスとキアジを釣ってました。

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沖ブイでの釣りはてんで苦手なんですがね。

私も昨日の夕方に仲間の皆さんに付き合ってカマスをやってみましたが、なんとボウズ。

私以外は釣果に多少の差はあれど釣れていたんですが。

私の弱点はルアー釣りのようです。


さて明日7日の月曜日は朝から南風で上げ潮。出船は厳しくなりそうです。

8日の火曜日はそのまま南西の風が強まり、台風のうねりも入る予報の為出船中止になります。

次回は台風後になりそうです。

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今シーズン、二度目の戦い。

最初は強烈な引きに両手でひたすら耐えます。

とにかく根に入られないように。

ある程度引きが落ち着いたところで渾身の力でポンピング。

このポンピングが重要で、ここで頭が上を向けば一気に巻き上げます。

相当な重さはあるものの、先程まで耐えていたのに比べればなんとかなる!

これはいけるんじゃないか!そう思いました。

しかし5mほどポンピングで巻き上げたところで、今度は相手の反撃。 

ここからがボート釣りを凌駕した世界。

相手が頭を海底に向け一気に潜ろうとします。

少し浮かせてからの引き込むパワーは先程以上。

反撃の瞬間はやはりドラグが滑り出してしまいましたが、すぐにPEラインごと押さえこみます。

またまた両手で竿を持ちとにかく耐える時間になりますが、この時のパワーが尋常じゃない。

とにかく必死に、とにかく渾身の力で、ただひたすら相手のパワーに耐えるのですが、最後は10号のPEラインが切れてしまい、またも私の敗戦です。 

この凄まじさ、私の拙い文章力ではどう表現すれば良いのか、どうにも言葉が見付かりません。

ただ、今日また少し攻略の糸口が見えたような気がします。

またチャレンジあるのみ。 

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