オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2013年09月

どうもご無沙汰しております。

全く釣りが出来ず、ネタも無く、随分放置してしまいました。


一昨日、昨日と僅かですが釣りが出来たので久々の更新です。


さて本題。

去年はマダイがなかなか好調でしたが、フグも多い一年でした。

今年はというと、フグはかなり少なく、しかしマダイも少ない。

以前にも当ブログで書いたような書いてないような・・・、フグとマダイはセットです。

これはかなり個人的な見解なので、全てのマダイ釣りに言える事ではないのですが、長者ヶ崎沖のポイントに限って言えばまず間違いないと感じます。

実際、フグに針ごとやられて針を付け直し、次の一投がマダイといのはよくあるパターン。

またフグの猛攻に耐え、フグが途絶えたところでマダイ、というパターンもあります。

私の場合、エサ取りが多い時は基本的にタナを上げます。

これはエサ取りから逃げるという意味もありますが、喰いが立ったマダイは浮いてくる傾向があります。

底の方でエサ取りの活性が高い場合、その上ではマダイの活性が上がってる可能性があります。

そこを狙うのです。

しかし、エサ取りの主がフグである場合は別。

私は絶対にタナを変えません。

それは先程も申し上げた通り、フグとマダイがセットだから。

そしてエサ取りがフグの場合、上に逃げても追いかけてくるので無駄という事もあります。


そして一昨日。

営業終了後、一時間半程釣りをしたのですが、久々にフグの活性が高いこと。

前述したとおり、タナは変えません。

フグに針を取られ次の一投、コマセの撒き方は変えてますが、やはりここで型は小さめですがマダイ。

そして次はまたフグ。

フグとマダイがセットです、という典型的なパターン。


結局何が言いたいのかというと、フグが付いてきた今はマダイも付いている可能性が高いという事。

あとはマダイの活性の問題。


更に昨日。

営業時間内に2時間程釣りをして、最初に持ったイメージはマダイはいるが底に張り付いているな、という事。

はっきり言ってこれは活性が低いです。

先ずは活性が上がるのを待ちます。

それはエサ取りの動きで判断。

次第にエサ取りの活性が上がりだし、タナを上げながら探ってみるとやはり鯛喰い。

そのタナを重点的に狙ってみると、針が無い。

フグですね。

これならチャンスありかと思いきや、そこで仕事の為終了。

まだ去年程の高活性ではありませんが、やっと秋鯛の気配。


今週半ばは台風の影響を多少受けそうですが、台風後は本気でマダイ狙いです。


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やっと白っぽい濁りが取れて、今日は少し期待が持てる状況。

 

マダイ狙いと同時にマルアジ、サバを使った端物釣りもやってみます。

 

3投目、早速マダイが来ちゃいました。

 

小ぶりですが久しぶりの嬉しい一枚。

 

次はサバが来たのでこれはエサに。

 

端物釣りの方はイカだろうと思われるアタリが来ましたが、それ一回だけ。

 

挙句の果てに風が変わりボートの向きが変わった時に根掛かりしてしまう始末。

 

根掛かりした端物仕掛けに気を取られていると、ギギッという音が。

 

すぐにマダイ狙いの方に目を移すと、待ちクッションが飛び出してる!

 

キタッ!!

 

慌ててそちらに手をかけた時、更にもう一発突っ込みます。

 

待ちクッションは限界まで伸び、その勢いでクッションが外れたところで手釣り糸を掴んだところ、一瞬重みをを感じて・・・・スカッ・・・

 

上げてみるとハリスが切れてました。

 

その前がエサ取りが続いてたので、完全に油断してました。

 

でも大物が来る時って、こういう時が多いんですよ。

 

残念ながら魚の姿を見ることは出来ませんでしたが、この喰い方はかなり良い傾向です。

 

タイ喰いが続く時はいるけど渋ってる状況が多いですが、エサ取り→いきなりアタリ、エサ取り→エサ残り→アタリなどは、特に大鯛が釣れやすいパターンですから。

 

オオモリボート
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大時化後一発目は個人的に好きではありません。

 

釣れることもありますが、あまり良くない印象の方が強い。

 

今日も全く期待していなかったのですが、案の定厳しい釣果に。

 

底の方でサバが喰ってくるくらい。

 

それでもサバだらけの後、完全にエサ取りが止まり、しばらくしてタイ喰い一発。

 

そして次の一投もまたエサ残り。

 

これは激アツ!と思いきや、次からはまたサバ。

 

あの口を使ったタイ喰いの一投で仕留めなければならなかったようです。

 

しかしながらマダイの気配はあったので、明日はもう少し期待を込めて。


気象庁発表、13日17時の予報によりますと、

 

明日14日(土)

 

北東 → 南東やや強く

うねり1m → 2m

 

とりあえずの出船は可能と思われますが、早上がりの可能性があります。

 

15日(日)、16日(月・祝)の出船は見送らせて頂きます。

 

尚、明日14日につきましても当日朝の予報と海上の状況によって最終的な出船判断を致します。

 

明日ご予約を頂いているお客様につきましては、お手数ではございますが当日朝5時以降に出船状況の確認のお電話を頂きますようお願いいたします。

 


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午前中はエサ取りが凄く最悪の状況。

エサ取りが多いものだから27cmのカワハギがビシで釣れちゃったり。

勿論本来の狙いは違うところにありますが、これはこれでちょっと嬉しい。

しかし状況は相変わらず。

私と山本氏はハリスを3号、5号、6号、また6m、4.5mとマダイを狙うかメジ・ワラサを狙うか狙いも定まらない状況。

結局のところ13時頃に私は5号、氏は3号に落ち着き、そして運命の13時20分。

エサが残り次の一投。

やられました、マダイです。37cm。

その後私は13時45分に私にとって今年初のイナダ。45cm。

メジもイナダもいいですけど、私はやっぱりマダイが釣りたい!という事を再認識いたしました。

 

オオモリボート
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