今日はサビキでモジャコを狙ってみます。


朝の早い時間帯にイワシの大きな群れが入り、サビキを入れると型の良いイワシと小サバ。

モジャコは見えているけどサビキに掛からない。

ただ、この小サバが小サバとしては大きめで、中には20~25㎝くらいのものも。

なので使うのはこの大きめの小サバ。

というのも手元にある仕掛けの中で一番細いのがハリス16号...

モジャコエサの大物仕様ですから。

恐らくイワシを使うのが一番アタリも多くなるのですが、釣りが出来る時間も少ないので手元の仕掛けだけで勝負するにはこれしかない。

難点としては、針の掛け方や掛ける作業を手早くしないと弱るのが早すぎるという事。

泳げないサバは弱いですから。

私も10分に一回はエサの状態を確認します。

弱って泳げなくなったサバは沈んでしまい、結果的にウツボ・サメ・エイの餌食になりやすくなります。



今回小サバを使う理由としてもう一点。

イワシと小サバを釣っている最中で、釣れた魚に大きいアタリ。

上げてみると20㎝以上ある小サバに歯形。

使えるはず。



程々にエサを確保して泳がせ釣りも開始。



開始直後はアタリが連発しましたが、やはりハリスは太すぎるし、何より針が大きすぎて全然喰い込まない。


次第にアタリは遠のくようになってしまいましたが、またイワシの群れが入りサビキを落とすと、そこにまた喰い付きハリス切れ。

枝スは3号のサビキ。

こちらは喰ってくるので、やはり泳がせ釣りの仕掛けが合っていないのは明確です(笑)



その後はアタリも完全に無くなり、結局今日も何も上げられず。

今年は絶不調すぎます。

潮もほとんど動かず泳がせ釣りには厳しい日ではありましたが、それにしても...

黒潮が絡むような潮になると動いている事が多いのですが、今日に限っては...残念です。



そんな状況であり、なかなか厳しい一日ではあったものの、お客様はハリス8号での泳がせ仕掛けでのハリス切れがあったり、名人は最後の最後で一発があったりと。

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【HAYAKAWA様】

53㎝・2.6㎏のイシダイ!

おめでとうございます!!



イシダイ釣りは兎にも角にもまずは場所。

それも他の釣り物よりもよりピンポイントが求められるのですが、毎回近くを通る度に完璧に近い場所に入っているのが流石です。

それも微妙な風向きや潮の流れで場所が頻繁に変わってしまうボート釣りで。

私もイシダイを狙う時は頻繁に微調整を繰り返しますが、イシダイ釣りはそういう経験が活きる釣りです。

イシダイ等の底で狙う魚は潮が動いてこその釣りですので、ここ最近の潮がよく動いていた状況だったら...と思うと今日の状況が残念になるくらいです。




明日9日(月)、微風予報もあれば、朝から安定して強めの南風予報もあり。

出船は当日6時の状況で判断致します。




オオモリボート