一週間ぶりの釣りです。


潮もかなり澄んでややエサ取りが多く、正直なところ「ここだ!」というタナが無い。

それでも底から9mで可能性があったので魚が入れ替わるのを待ってみます。

しばらくはエサが取られたり残ったりの繰り返しでしたが、何度かエサ残りが続いて1枚目のマダイ。

これが30㎝ほどだったのでリリースし、次の一投でクロダイ。

これはキープ。

いつもはリリースするクロダイですが、とうとう白子入り。

当店エリア内で通常釣れる魚の白子で最も美味いのはクロダイです。

別格と言ってよいでしょう。

身は好みではないのですが、もちろんこうなれば食べます。

料理を考えないと。



その後はまた少しエサ取りが入り、フグの三連発も。

直後にエサが残り、一発。

少しサイズアップして38㎝。

タナは2m上げて11mでした。



ここからずっとエサ残りが続きますが、コマセの下限は絶対に下げずに我慢。

この我慢が浅い水深でのマダイ釣りでとても大事。

狙っているタナより下の状況は落とし込んで確認します。

落とし込む時は1~2mと言わず、こういうエサが残りすぎる状況になれば4mでも5mでも。

喰わせる為というよりも、エサ取りが浮く瞬間を確認する為。



12時頃にエサ取りがやや浮き始め、12時30分でもう1枚追加。

先程より若干小さいようですが、ほぼ同サイズの36㎝。

その2投後にも1枚追加し、13時前で終了。

20250310_131636530

クロダイが底から9mと高い位置で喰ってしまう時は、大型・良型は見込薄です。

なのでクロダイが釣れた時点で、マダイが釣れてもこういうサイズになるだろうと予想はしていましたが、潮も澄んで動かない状況でもありましたので納得の釣果です。


明日は雲が多めの一日ですが気温は上がります。

冬の曇り空で低活性となるか、気温は上がるので曇り空が味方してサイズアップを狙えるか。

どちらになるか分かりませんが、私は明日も沖ブイでのマダイ狙いです。




明日11日(火)、7時より出船予定、午後は南風がやや強まる可能性があります。






オオモリボート