当店のカマス釣り期は年に2回。

今の産卵前のカマスを夏カマス、産卵後約一か月後くらいから始まるのを秋カマスと呼んでいます。


どちらが簡単かと言いますと秋カマスですね。

産卵後の回復とその後の大移動に向けて蓄えますので、とにかく食う。

ルアーの動かし方も速めに巻いたり、アクションも大きめだったりでよくアタックしてきます。


対して夏カマスは、序盤のお腹が膨らむ前は秋カマスと同様の釣り方で釣れますが、次第にお腹が膨らみだすと無理なアタックをしにくくなりますので、ゆっくり巻いて小さなアクションの方が釣れる傾向にあります。

お腹が膨らみだしても好条件が揃えば活性も上がり、巻きも速め、アクションも大きめでも釣れますが、同じ条件ならば夏カマスの方がやっぱり神経を使う釣りになります。



さて、今日の朝一番は昨日と同じ海面6mくらいから底ベタの沈んだ反応でしたが、すぐに3~4mからの反応に。

相変わらずの潮の濁りですので喰いは良くないのですが、稀に3mを切るような反応になる事もあり、やはりゆっくり巻いて小さなアクションでエサの分とおかずの分は確保。

ちなみに秋カマスならば海面3mからの反応でしたらもっと簡単にたくさん釣れるでしょう。



泳がせ釣りはヒラメが1枚。

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66㎝・2.9㎏です。

随分と幅のあるヒラメでしたので、海中ではもう少し大きく感じたのですが。

まあ、この時期としては味もそれほど悪くないヒラメだと思います。


ワラサがルアーを一瞬追うところが見れたのですが喰わず。

次回以降にまた期待です。




明日7日(金)、7時より出船予定です。





オオモリボート