一年で水温が最も低いこの時期は何を釣るにしても難しい釣りばかりです。 

半分は腕試しのようなもの。

あとは一番難しいこの時期に試行錯誤する事で引き出しを増やし今後に役立てます。


今日の釣り、前半は浅場でヒラメ狙い、後半は沖ブイでマダイ狙い。

未だにイワシの大反応は入りませんが、とりあえず狙ってみます。


イワシの反応が少ないので、狙うのは根の際ぎりぎりの落ち込んだポイント。

開始早々、一流し目でアタリ。

釣れたのはぎりぎりヒラメと呼べる40cm。

久しぶりにヒラメを見ました(笑)

同じポイントをもう一回。

するとまたアタリが来ますが、これは空振り。

なかなか良い感じなのですが、ここで風が北東から北北西に変わりちょっと波っ気が。

沖ブイの様子も気になるので、ポイントを沖ブイと浅場と両方をよく確認出来る中途半端な場所へ。

しかしこの場所では全くアタリがありません。

1時間もすると風がまた北東方向に戻り波っ気も落ち着いたところで、次は沖ブイでマダイ狙い。

正直なところ今日に限って言えば、また浅場に入りヒラメを狙った方が良さそうな気はしたのですが...

さて沖ブイ。

マダイ狙いと同時に一応ヒラメの仕掛けも落としておきます。

しかしこちらはエサ捕りだらけ...

これはなかなか厳しい。

唯一良かったのがフグが付いた時間帯。 

このフグですが、恐らくサバフグではなくショウサイフグ。

サバフグでしたらすぐに銀白に喰い付いてしまいますが、銀白は常に無傷です。

ショウサイならば何とかなるかなぁ...と、フグに針を捕られた次の一投。

例によってコマセはそのままに付けエサだけ下げる。

するとヒット。

これが重量感が無い割にちょっと走る。

と、普通ならばマダイだ!という所なのですが、この時期のマダイは走らない。小さい物は特に。

上げてみるとこれはハナダイ。

ただハナダイとしては型が良く36cmでした。

この後はフグも止まり細かいエサ捕りだらけに。

私としてはもう少しフグに居てほしかったのですが。

DSC_1309

浅場でヒラメを一枚。沖ブイではハナダイを一枚。

ヒラメは際どい所を攻める必要があり、マダイ狙いは潮次第。

どちらもなかなか難しい釣りで、明日は何を狙おうか悩むところです。


因みに沖ブイでの銀白の泳がせは一度もアタリがありませんでした。

ヒラメ狙いならばまだ浅場の方が良さそうです。


明日29日(水)、7時より出船予定です。午後からは南風がやや強まる可能性もあります。

オオモリボート