オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

本日はヒラメ狙い。

エサはアジを用意しました。



結果としてはアタリは2回だけで、どちらも喰い込まずに放してしまったので型はかなり小さそう。



しかし潮色も悪くなく、かなり小さいですがイワシも浅場に思っていたより居たので、あとは潮が動けば釣れるでしょう。

またすぐにやります。




明日23日(木)、7時30分より出船予定、午後は南西風が強まる予報です。




※受付時、乗下船時、及び曳舟時は必ずマスクの着用をお願いします。

※お客様同士、十分な間隔を確保してください。また十分な間隔が確保できない場合は必ずマスクの着用をお願いします。

※当日の体調を把握し、体調が優れない場合はご来店をお控えください。

毎日、状況が極端に変わります。



昨日は良い気配が微塵もありませんでしたが、本日はエサ取りは序盤だけ。

すぐにエサが残りかなり良い気配でしたが、釣れたのはクロダイが2枚だけ。


しかも1枚は明らかに60㎝オーバーの巨大クロダイ。

水面でリリースしたので正確な大きさは分かりませんが。


引きでクロダイだという事はすぐに分かったのですが、それにしては重いなぁ...と感じてはいたのですが、まさかあそこまで大きいとは。


こんな感じでエサが残り気配が良い時はマダイ以外の魚も大きかったりするのですが、こちらは超ビッグサイズ。

DSC_0566
【WATANABE様】

35.5㎝のカワハギです!

おめでとうございます!



そしてこちらも。

DSC_0565
【HAYAKAWA様】

根周り(中~上級者エリア)でまた良型イシダイ、57㎝!3.05㎏!

おめでとうございます!



大型の魚が喰っているのですが、マダイがまだ...

気配は確実なのですが、真冬の澄み潮で30m以下の水深という条件で大型マダイを釣り上げるのはそれだけ難しい事なんです。



ちなみに沖ブイで釣りをする時は魚探の反応は全く気にしていません。

なぜなら潮が動けば真下の反応なんて関係なくなりますし、何より付けエサの状態から得られる情報が魚に一番近いので確かです。


気にする時はフグが多すぎる時くらいでしょうか。

フグのようにホバリングの動きをする魚は分かりやすいんです。


しかしここまでエサが残ると、「魚が居ないんじゃないか??」という不安にすらなり魚探を見てみると...

とてもエサが残るような反応では無いんですよ。


う~ん...難しい。




明日19日(日)は南西風強く大シケ予報の為、出船中止となります。




オオモリボート

空気が痛いくらいの寒さの朝でした。


さて、本日の沖ブイはエサ取りが止まらない...

少しでも可能性を感じるタナがあればそこで我慢してスイッチが入る瞬間に狙おうと思いましたが、それも無い。

寒さにも負けて10時30分で心が折れました。



で、以前にも取り上げましたが、こういう日の沖ブイはやっぱりカワハギが良い!

リリースも含めて良い方で30枚ほど。



エサ取りが止まりマダイ狙いの日か、それともカワハギ狙いの日か。

さあ、明日はどちらでしょうか!?

私は明日も沖ブイでマダイを狙います。




明日18日(土)まで凪予報。

7時30分より出船予定です。



明日夜から明後日19日(日)にかけて南西風が強まり、19日(日)は出船中止となります。





※受付時、乗下船時、及び曳舟時は必ずマスクの着用をお願いします。

※お客様同士、十分な間隔を確保してください。また十分な間隔が確保できない場合は必ずマスクの着用をお願いします。

※当日の体調を把握し、体調が優れない場合はご来店をお控えください。

本日は風について簡単なお話を。


風の強弱に関して、最も影響が大きいのは低気圧の勢力と位置ですが、その他にも陸地の気温と海水温、雨雲の高さ等々様々な要因が絡んでいます。

その中で少なからず影響を及ぼし、また自分で予報を組み立てる際にも役立つのが潮の満ち引き。

単純です。

南風は上げ潮で、北風は下げ潮で強まりやすい傾向にあります。



例えば昨日12日(日)は午後から南西風が強まる予報でしたが、満潮が9時頃、干潮が15時30分頃、南風に変わる頃には潮が下げているので、風が強まるのは予報よりやや遅れるであろうと予想が出来ます。

実際に13時30分の時点ではこのまま最後まで出来るかもしれない、というくらいに風が弱かったのですが、14時に一気に強まってしまい撤収。

潮の上げ下げ以外の要素が勝った結果最終的に風は強まりましたが、やはり予報よりかは遅れて強まりました。



本日13日(月)は逆に北風が次第に強まる予報。

満潮は9時30分頃、干潮が16時30分頃、朝は良い凪でしたが、予報通りに、もしかしたら予報以上に北風が強まるかもしれない。

実際に満潮まではそれほど風は強まりませんでしたが、その後は強まるばかりです。



当店のホームページでの天気予報の注意・危険も、予報に加え潮の上げ下げや気温の上昇等々を含めて総合的に判断しているのですが、予想通りにはいかない事もそれはあります。

その一番の原因が予報より低く強い雨雲が局地的に発生してしまった時。

これは突風の危険もあるので、やはり怖いですね。


南風に関しては予報より晴れてしまい、気温の上昇が早い時。

満潮以降に南風に変わる予報が早く吹き始めてしまい、潮が上げている間に強まってしまう事。



予想通りにいかない事も当然ありますが、潮の上げ下げによる影響はかなり高確率で嵌りますので、頭の片隅に入れておくときっと役立ちますよ。




明日14日(火)の出船は当日6時30分の状況で判断致します。





※受付時、乗下船時、及び曳舟時は必ずマスクの着用をお願いします。マスクの着用が無い方はご利用をお断りする場合があります。

※お客様同士、十分な間隔を確保してください。また十分な間隔が確保できない場合は必ずマスクの着用をお願いします。

※当日の体調を把握し、体調が優れない場合はご来店をお控えください。

散々ブログで出てきますタイ喰い。

もう随分前に取り上げて、その後は現場でお教えしていたのですが、今回はご質問もありましたので久々に。



まずこちらがタイ喰い。

DSC_0547


で、こちらは似ていますがタイ喰いではない。

DSC_0549


何が違うかって、見ての通り切れている位置が違いますね。



ではまずタイ喰いはどのようにして出来るのかというと、マダイがエサを吸い込もうとしてオキアミの頭の部分だけを咥えて、すぐに頭を振るからなるんです。

ポイントはマダイはエサを吸い込むというところです。

ぎりぎりの所まで近づいて吸い込むんです。


では、なぜ吸い込もうとして頭だけを咥える事になるかというと、その時点でそれ以上エサが吸い込めない状態になってるからです。

吸い込めない状態だから違和感を感じて頭を振ってすぐに離れるんです。



それでは、タイ喰い対策はどうすれば良いのか...

という事に関しては少し考えてみてください。

現場で聞かれればお答え致しますが、ここで1から10までお答えしては釣りがつまらなくなる方もいらっしゃると思いますので。

大事なポイントはマダイにエサを吸い込ませる位置ですね。



ちなみに私はタイ喰い対策には3パターンで攻略してます。

その時のそれまでの状況でこの3パターンを使い分けてます。



機会がありましたら、オキアミの頭の部分だけを軽く掴んで一気に引っ張ってみてください。

オキアミの刺さりがちゃんと出来ていれば、必ず同じ状態になりますよ。



さて、タイ喰いは小型のマダイや低活性時が主に、という事もこれまでのブログで取り上げています。
(高活性時のタイ喰いというのもあるのですが、それは複雑すぎる話になるので今回は割愛させてもらいます)

私の場合、このタナは小型マダイが中心なのでその後の1~2投は一応同じタナで狙ってみますが、タイ喰いが続いてしまうようならこのタナは無視して上げます。




続いて、たまに出てくる大鯛のタイ喰いですが...

これに関してはここでは企業秘密です(笑)すみません。

ヒントとしては、小型マダイと違い口が大きい、反応が速い、水圧、といったところでしょうか。

これも現場で聞いて頂ければお答えしますが、基本的なタイ喰いの全てとその対策を理解しないと少し難しい話になってしまいます。

ちなみに大鯛のタイ喰いに対する対策についてはまだ試行錯誤中です。

なんとなくの感覚は掴めてるいるのですが、大鯛のタイ喰いに関してはその直後からエサ取りだらけになってしまうくらいシビアな事もあり、かなり難しいと感じてます。



ここまでは上の写真のタイ喰いの話です。

下の写真は何なのか?という事になりますが、これはエサをかじっています。

エサを吸い込むのか、かじるのか、魚によって特性を知る事はとても重要です。

マダイ釣りはマダイ以外の魚の生態を知って、やっと対策を講じられるという事もありますね。



正直なところタイ喰い等々、目の前で見てる訳ではないのでこれが絶対かというとそうではないかもしれませんが、ほぼほぼ合っているだろうという自信はあります。

こういうのを知りたくて、色々な動画も撮ってますしね。




では、いよいよ本日の状況を。



いや~、厳しすぎました。


沖ブイでマダイを狙いましたが、序盤はエサ取りが多く、途中からはほとんどエサが取られない。

気配は最高でしたが、超超超低活性すぎてお手上げです。

こういう時はエサ取りが止まった瞬間が一番のチャンスなのですが、そこを仕留められず、リリースも無しの完全ボウズ。

お客様もほぼ全滅となってしまいました。

すみません。



明日は風についてのお話を少し。




明日13日(月)、浅場エリアは7時30分より出船予定、その他当日6時30分の状況で判断致します。





※受付時、乗下船時、及び曳舟時は必ずマスクの着用をお願いします。マスクの着用が無い方はご利用をお断りする場合があります。

※お客様同士、十分な間隔を確保してください。また十分な間隔が確保できない場合は必ずマスクの着用をお願いします。

※当日の体調を把握し、体調が優れない場合はご来店をお控えください。

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