あいにくのお天気であります

本日は強風注意報が出ている為、休業とさせていただいております。
注意報が出ているからといって必ずしも休業となるわけではないのですが、本日は実際に現場の風が強いうえ、この後しばらくは風が強まるおそれがある為に休業の判断となりました。
お越しいただいたお客様には大変申し訳ないことをいたしましたが、
当店は何よりも安全第一を最優先とした判断をさせたいただいておりますので、何卒ご了承ください。
またのご来店を心よりお待ちしております。
さて明日はうってかわって釣り日和となりそうです。
『釣行記』と題しておきながら釣果ネタが乏しくて申し訳ないのですが、明日こそは本来の『釣行記』になるのではないかと思います。
と言っても私は日曜日は釣りが出来ないので、私の釣り仲間の皆さんに頑張っていただくこととなりますが・・・
続・南西の風

前回、南西の風の危険についてお話をさせていただきましたが、今回も引き続き南西の風についてお話させていただきます。
今回は、
どのような場合に南西の風が強く吹くのか?
という事について。
南西の風が吹く三大要素あります。
それは、
‘楹ぢΔ鉾達した低気圧。
◆[γ呂竜げ垢両緇此
上げ潮時
,鰐篥詰僂粘躙韻幣豺腓ほとんどですので特に気を付けなければなりません。
△漏た絏垢販γ呂竜げ垢箸硫硬拑垢里茲蠕犬犬詆任△蝓↓については海水面の上昇により空気が押し出されて生じる風、といった感じでしょうか。
‐朝はいい凪だったのに、お昼頃から一気に時化た‐、
なんて事、皆さんもご経験があるかもしれません。
このような場合は△筬のパターンが当てはまる事が多いでしょう。
例えば、
「北のち南西の風がやや強く」
のような予報で、天候は晴れ、干潮が11時というような状況の場合、気温が上昇してきた頃に上げ潮に入ります。すると、
‐昼頃から風が強くなるかもしれない‐
といった予想がたてられます。
先程の三大要素も、1つよりも2つ、2つよりも3つ該当すれば当然危険度も増していきますので、十分な注意が必要です。
皆さんも天気予報の他に、干潮、満潮時間を調べ、安全第一の釣行をお楽しみください。
※前回、今回と2回に亘りお話させていただいた内容につきましては、あくまでも経験上からくる私的な見解であります。
南西の風

本日は南西の風による時化の為休業です。
葉山でボート釣りをする場合、最も気を付けなければならないのは
南西の風です。
そこで今回は葉山の南西の風について少しお話してみたいと思います。
なぜ南西の風が危険なのか。
それは、南西側に一切の陸地が無く、障害物が無い為、
風と波のちからとスピードが弱まること無く入って来るからです。
波というものは風波が重なり合うことで大きくなり、
次第にうねりとなります。
まず、南西沖で発生した風波が小さなうねりとなり葉山に届きます。
この小さなうねりが後々曲者となります。
このうねりに後から風が乗っかる為、小さなうねりが風のちからにより崩れ始め、風の強さが増すごとに巨大な風波と化していきます。
1メートルにも満たないうねりでも、それが全て風波として崩れてしまえばボートには非常に危険な状況になります。
ここまで読んでいただき、もしかしたらお気付きの方もいらっしゃる
かもしれませんが、
「では、沖の風が弱ければ南西でも大丈夫なの?」
実はそのような場合もあります。
例えば、同じ風速5メートルの風でも、沖の風が10メートルも
吹いていれば当然危険ですが、2~3メートルもしくは北風
なんて場合は案外大丈夫だったりすることもあります。
(どちらにせよ現場の風が強すぎれば危険ですのでご注意を)
皆さんも、葉山に釣りにお出掛けの際は、葉山の天気予報と合わせて、伊豆大島や石廊崎などの風の予報をチェックしてみてはいかがでしょうか。